これが、モナコ旅行記最終回です。さて、コースの散歩を終えてテクテクとモンテカルロ駅に。
入り口で背後から・・・・
『Can you speak french?』(合ってる?)
『フランス語、話せます?』
と、外国の方が話しかけてきた。
一瞬、「は?」と思ったが、一応嫁が少し話せるので、
「・・・彼女なら」と。
ここからは和訳(推定)で。
彼『フランス語喋れるの?』嫁「少しだけなら」彼『いやぁ、実は僕もわかんないんだよ!』オイラの心の声(は?何物ディスか?この方は???)彼『僕は3つだけ話せるんだ。ぼんじゅーる!めるしー!うぃうぃ!』嫁「それだけ出来たら大丈夫だよ」彼『そうそう!なんとかなるんだよね!』オイラ(・・・・。)彼『所で、どこから来てるの?』嫁「日本から来てるの」彼『僕はオーストラリアから来てるんだよ』オイラ(オージーさんも陽気なのねぇ)その後、彼とも雑踏の中で分かれ、嫁とあの人はなんだったんでしょう?
と。
どうも、単純に誰かとお話したかったんだろうね、なんて言ってたら、
ホームで彼とそのお仲間が6人位。
『みんな、彼女は僕のモナコ・フレンドなんだ!日本から来たんだ』って!!
「お〜ぅ!こにちわ〜!」
「ど〜も、ど〜も」(とお辞儀する仕草)
四股踏むオッサンまで・・・。
う〜ん、海外からは日本はこんな風に見えてるのか・・・。
と訳のわからん国際交流が始まりましたとさ(笑)
彼等はこの後、パリだか、ローマだかに行くらしい。
多分、今頃はドイツだな。(笑)
明けて、日曜の決勝の日。
この日もさっさと朝食を済ませツアー一行よりも早めにモナコ入り。
モンテカルロの街中をブラブラしながらスタンドへ

ここはモナコの花屋さんでした。
日曜はこちらでは基本的に休日!なのでお店はお休みです。
が、さすがにGPウィークだけあって、開いてる所も多い。
中には、お休みのお店を借りて店を開いてる場所もありました。
そんな中、一件の自動車工場を見つけました。
モナコ・モータース・・・みたいな感じのこじんまりした工場。
表には、普通に360モデナが置いてある。
で、中を覗いてみた。
ら、
当然ながら、MT降ろしてる355とか、BB(!)とか
もう慣れた感が有りますが、この反対側には・・・・

エンツォ!!
スカリエッティ!!
コレ、お客さんの車でし。
一回、放り込むと3桁万円とか?行くのか?(恐)
しかし、何より目を引いたのは表に有った
コレ!↓

一件なんの変哲も無いミニカーですが、コヤツなんと!!

分かります?

モノコックがカーボンシャーシ!!!
その上・・・、

2ペダル&パドルシフト!!!
サイズはスマート位、エンジンは1L以下だと思う。
裏側の組み付けは、結構雑でした(笑)
え?こんなボルトで大丈夫?みたいな。(笑)
さて、こいつの正体は???連絡乞う!
そして、またまた「カスクート」を買う。
「めるしーぼくぅ」「アリガト!コニチワ〜!」
と冷静になると凄い会話を交わしつつ(笑)
一緒に来た同じツアーの方が露店でお買い物。
で、嫁が「お釣りは確認した方が良いよ」と。
「あれ?10ユーロ(1500円)少ない!」
んで、店の叔父さんにつりが足りないよ?と
『え?そんな事無いだろう?コレと、コレと・・・で合ってるよ』
「違うよ、コレと、コレと・・・で足りないでしょ?」
『え〜っと・・・(電卓で)・・・あ、ゴメンね』
と、まぁこっちはこんな具合ですので(笑)
何故か多い目には絶対間違わないのは不思議だが?
前置きが長くなりましたが(笑)
そして、スタンドに入りました。
土曜と同じKスタンドなんですが、少し最終コーナー側に
こんな感じ↓


で、カスクートをパク付いて、フォスタービールを昼間から(喜)
始めにフォミュラルノーの決勝が有りました。
ほとんど憶えてませんが(笑)

下田君が10番手から5位入賞。
福田君が20番手から17位に。
福田君は前日のクラッシュが痛かったね。
スタンドもまだ空いていたので、最上段まで行ってみた。
そしたら、

ピットが見えました。手前がスーアグです。
背後が丁度ピットからコースへ合流する辺りです。
お昼頃にドライバーのパレードがありました。
一人ずつじゃなくて、トレーラーに全員が乗ってでした。
なもんで、トレーラーが姿を現わすと、
『うわおぉぉぉぉ〜〜〜』っと一斉に観客が声援を送る。
オイラもフラッグを持って「たくまぁぁぁ〜っ!!」って
やってはみたが・・・。
(当然、写真は撮ってません)
「タクマ、こっち見てましたよ」って同じツアーの方に
言ってもらえたのでまぁよかったかな?と。
そして、オフィシャル達が整列し始めた。
モナコ公国の次期国王(まだ国王に即位してないので)の
パレードするらしい。
モニターで見ていると、運転手がえらく愛想が良い。
助手席の、大公は無愛想だ。
「合いそう悪いね国王さん。」なんて言いながら
撮ったのがコレ↓

大公さん奇麗に撮れたよ!
ってその後モニターを見てたら、運転してたのが大公だったのね!(笑)
写真見たら、国旗で奇麗に顔が隠れてるし(爆)
この後、モンテカルロが急速に緊張感に包まれる。
ピット方向からはエンジン音が響き出す。
もう否が負うにも緊張感が漂う。
そして、ピットロードから飛び出して行くマシン達。
サン・デボテから駆け上がる背中だけが見える。
一瞬の静寂の後、トンネルを飛び出し、あっと言う間に通り過ぎる。
そしてみんな思い思いの声援を送る。
全車がグリッドに。
そして、暫しの静寂が訪れる。
聞こえるのは仏語と伊語の実況と売り子の掛け声。
『ミハエル・シューマッカー・・・・・・・』
『フェルナンンド・アロ〜ンソ・・・・』
『キミ・ライッコネン・・・・・・・』
・
・
・
・
・
『タクマ・サトー・・・・・・』
『フランク・モンタニー・・・・・』
とドライバー紹介も終わりいよいよフォメーションラップ。

観客のボルテージも最高潮です。
青きマタドールは、“自信”と言う大きな武器を手に
マシンを大きくスライドさせる。
まるで、「ココでも俺が勝つんだ!」と周囲に知らしめるかのように。
その後ろを静かに続くアイスマン。
静かな中にも、何か獲物を狙う猛禽類(字有ってる?)のようだ。
何処で、襲い掛かろう・・と静かに爪を研ぐ。
氷の炎と言った雰囲気でした。
赤い皇帝は、ピット出口で遥か先を見つめている。
結果はどうあれ、ココからやるしかない!
と赤い闘志が渦巻いている。
まだまだ、引くわけには行かない。そんな雰囲気だ。
そして、極東の若きサムライは思うようにならない愛馬に
手を焼きつつ、決して下を向かない。
遥か後方の指定席から、諦めない走りで活路を見出す。
昨年までのギラギラ感は少し薄れ、落ち着いて腰を据えて
どっしりと地に足を付いた感じです。
そんな個人的な観察をしている間に全車グリッドに付く。
緊張の一瞬。
シグナル、オールブラック!!
この瞬間は、鈴鹿じゃあ、世界中でもココしか味わえないね。
エキゾーストがそこら中にこだましてナンとも言えない
世界一の演奏を奏でてくれる、贅沢な街ですよホント。

浸ってる間に(笑)トップがやってきた。
観客総立ちで
「うおおぉぉぉぉぉっ!!!」と声にならない声を上げる。
やはり、アロンソ+ルノーは驚速ですね。
上にも書いたけど、自分に自信を持って走ってる。
「絶対抜かれない、絶対曲がれる、絶対勝てる」って。
付いて行ってるキミも速かったけど、やはり細かい修正が目立つ。
車が神経質過ぎるんでしょうか、最速だけど・・・って。
「Edge of the knife」(スペル自信無し)
この言葉がハマりますね、色合いと言い(笑い)
だから、後一歩踏み込めないのかな?
モンちゃんは心ここに在らずって感じ。
完全にモチベーションが下がってますね。
それでも、ここまで走れるんだから、
もっと良い環境で走ったら・・・・ね。

琢磨は、本当に良く走ってます。
SA05は、もうドウシヨウモナイです。(汗)
一重に、ドライバー、チームスタッフのモチベーション
の高さの賜物ですね。
スタートと共にジワジワと差が開いて行くのは悲しかったけどね。
(モンタニーは更にそこから遅れてました:泣)

かつて日本のFポンで、ローラが世紀の駄作とまで言われたシャーシ
を販売した。
これもどうしようもなかったね。みんなレイナードに換えたからね。
所が、1チームだけ打倒レイナードに燃えたチームが在ったんだよ。
由良拓也率いる“ムーンクラフト”。
改良に改良を重ねて、とうとう表彰台に上がった。
最後は、ローラじゃなくて“ユーラ”って呼ばれたけど(笑)
その時、例えられたのが、スポーツサイクルとママチャリの戦いって。
今の、スーアグはまさにそんな感じ。
まぁ、どうやっても表彰台どころか入賞も無理だけどね。
何だかレースを見てたら思い出したよ。

残念ながら目の前をユル〜リと力無く走り去る琢磨を見た時は
ガックリ来ましたが・・・(´∩`)

ミハシューには鬼気迫るものを感じましたが、
やはり5位が精一杯でしたね。
しかし、赤い皇帝まだまだ隠居するには早いね。
フェラーリはミハシューだけでもってるね。
ていうか「チームシューマッハ」だから当然なんだろうけど。
レースも中盤を過ぎると、コレが一杯出ます。
コレ↓

俗称ウ○コ!!(爆)
タイヤカスですね。こんな感じでボロボロと転がります。
レコードラインを外れるとコレを一杯踏んじゃいます。
で、踏んじゃうとタイヤのグリップが落ちてしまいます。
だから、周回遅れが譲るのも、後ろから抜くのも大変なんです。

相方のモンタニーは何とか完走しましたね。
そう言えば現地実況では「タクマサトー」よりも
「フランク・モンタニー」の方が聞こえてたねえ。
フランス圏だから仕方ないか・・・。
彼もよくやってると思います。
そんな中、キミがポルティエでストップ!!
燃えているのに冷静だねぇ・・・。さすがアイスマン(笑)
としばしモニターを注視。
すると、何やら見覚えの有る場所を歩き出すキミ。
「あ!昨日歩いた場所!!」
そう、昨日歩いたのと全く同じ所をキミが歩いてるんです。
・・・・・、って事は目の前まで歩いてくるんだよね?
どんな顔して歩いてくるんだろ?
手振ってくれるんだろうか?
なんて待ってたら、一行に来ない。
何処行ったんだ?何処かで拗ねてるのか?ホテルに入った?
レース終了前にモニターに不貞腐れてクルーザーで飲んでるキミが
(爆)
ピットにすら帰りたくないってか?(爆)と大ウケ!!
そうこうしてる間に、いよいよファイナルラップに突入。
すっかり意気消沈の赤い応援団を尻目に、盛り上がる青い軍団。
タバココーナーを通過、もうお祭り騒ぎの青い軍団。
ラスカスを周り、ストレートに。
そして、チェッカー!!!!!
その瞬間、停泊しているクルーザーや船から
『ぼおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・』
と、ウィナーを祝福する汽笛が鳴り止まず。
「すげエェ!!」としばし感動。
キミにはさぞヤカマシク聞こえたことでしょう(爆)

スーパーマンのマントが笑うほど似合わなかったデビクルも祝福。
(デヴィッドさんゴメンよ〜)

表彰式の様子はモニターで見ました。
(分かりますか?中央付近に有るんですけど)
と、まぁバタバタとモナコ観戦記をダラダラ書き連ねてみましたが
如何だったでしょうか?
日通旅行さんお世話になりました。
充分楽しめました
海外F1観戦ツアーに興味がお有りでしたら
http://www.lookworld-west.com/sports
一度御覧になられては?
同じツアーで知り合った皆さんお元気でしょうか?
一部の方には連絡先を頂いたんですが、帰りもバタバタして思うようには
いかなかったもので・・・。
オマケ。
帰りのコート・ダ・ジュール空港ロビーに
普通に展示されてた。

SLRマクラーレン(汗)
長くてスマソ!(笑)
残念ながらミツオカのような安っぽさ・・・は無かったですね。
時給百万・・・ああ、あの娘さん?
あんなのはセレブでもなんでもないですね、
金持ちを自慢してる内は俗物ですわ。
長期連載、お疲れさまでした!
いやぁ、それにしても別世界ですね。世界の大金持ちは。
まあ、日本で時給百万円とか言ってると、大変な目に遭うようですが、それすらないんでしょうねぇ…。
あのミニカー、面白そうですね。MITSUOKAとか書いてなかった?(爆)
あ、幅広モードになってたので「CM」のリンクが見つけられず、遅レスになっちゃいました。m(__)m
あ、定年後ですか?
この先20年は開催される事になってるらしいですから・・・(爆)
日本で一般的にセレブと呼ばれる方々は、セレブじゃない!
と、つくづく思った旅でした。
ありゃあ、小金持ちだ。
良い嫁を貰ったと、自分も思いますよ。(笑)
あ、良かった(笑)
いや、あのマントね、初めは意味か分かんなくて、
「何じゃアレ?」って(爆)
嫁の写真?
・・・・・・・・・、
まぁ、許可が下りれば(笑)
ガリバー…いや、イタリア&モナコGP観戦ツアー旅行記、ご苦労様でした。
アルベール大公はオリンピックにも出られるスポーツマンです。だから、助手席でじっとしているとは思われないでしょう(笑)
いや〜、テレビで見るモナコGPと較べて、ジムさんのレポを読んだら思わぬ発見があって楽しめました。
ありがとう。
いつかはオイラも…う〜ん、定年後の楽しみってとこかな。
長編観戦紀、お疲れさまでした。ひと月に渡って、モナコ気分(セレヴ)に浸れました(笑)
奥サマが、新婚旅行の行き先を、モナコGPと承諾して下さってよかったですね☆☆
デヴィッドさん?って俺の事?
い〜のい〜の!デヴィクルさんは顔のインパクトだけが好きなだけだから?実際あんな顔したスーパーマンが居たら逃げるよね〜?(爆笑!)
ジムさん!ほんとにTRTフラッグ初遠征旅行ご苦労様でした?この観戦記は、とても楽しめましたよ!ほんとはSA06になってたはずだったのに・・・でも逆に05を観れたのが貴重なのかもしれないですね!こんどは鈴鹿での観戦記を期待しております。
ありがとうございました。
あ!奥さんの写真はダメでっか?
何とか終わりました。
時間は掛りましたが・・・(^_^;)
フランス語は、少しだけですよ、ホントに。
まぁ、カナダGPまで掛りましたが・・・(泣)
え?次?じゃ、マレーシアorオージーで!(激しく妄)
ジムカニアンさん、こんばんは〜。
とうとう完結ですね(*´∀`)
レースの感動や興奮がすごく伝わってきて、読み応えありました!!
ありがとうございました〜(^-^)
ところで、奥様、フランス語が話せるんですね〜!
スゴーイ(@_@)
何とか無事に終わりましたね!(爆)
でも、なかなか読み応えのある内容でしたよ。
本当に楽しんで読めました。
で?次回はどのGP?(爆)
やっぱり酷いもんです。
06を早く出して頂きたし!です。
いやぁ、常日頃から「レースとビールは生が一番!」
をモットーにしてますからぁ(爆)
レースを観るだけじゃなくて、その場の雰囲気を肌で感じたり
するのも、楽しみの一つですからね。
いかんせん、文才が無いもので、中々上手く伝えられないのが惜しいです。
モンタニー、現地ではユラユラと言うより、フラフラと走ってましたね。
コース上にトドマルのが精一杯って感じ。
そりゃ、頭も○ゲるよ(爆)
琢磨は、ねじふせる
モンタニーはナチュラル
そんな印象でしたね。
で、あのミニカーはイタリア製なんですか?
良いでしょ?オイラも馬より気になってます。
長文お疲れ様です。
SA05はそれほどですか!
(T_T)
でも諦めずに応援していきます。
頑張れ琢磨!
(^o^)/
読み応えのある観戦記でした!やはり生で見るのはTVで見るのとは違った感動がそこかしこにあるのですね。きっと一生忘れることのない旅行だったのでしょうね!私もいつか生のF1を見てみたいです…鈴鹿でも良いんで…(;^_^A
こんばんは 今回は幅広モードですね
渾身のアップ、とても楽しめました。
ありがとうございました。
モンタニーのSA05はゆらゆら木の葉が舞うように不安定だったような気がしました。ダウンフォースが決定的に足りないようで。
小さなカーボンの車ってイタリアのみたいですね。K200とか?もしかしてフェラーリより好きかも知れないです。高いんだろうなぁ。宝くじが当たれば…
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