モナコGPを観た一言・・・・・・。
「バリチェロ、もう良いよ」スペインでもそうだったけどレースディスタンスを走り切れない人って・・・・。
やっぱりあなたは年金生活者?
一発のタイムが出せても、ロングが安定しない・・・
って若造は居ますが、
一発は出せても、ロングはもう無理ぽ。って年寄りはどうなんだ?
若造と言えばブエミ君、すごい撃墜でしたな。(笑)
ヴェッテルも若さが出た感じでしたね。
序盤で必死になり過ぎて、タイヤがアウト。
あっという間にヴェッテルレーシングスクール開校(笑)
タイヤ交換後、サン・デボーテに刺さる。
日本にこんなドライバーが居たような・・・・頭に風車が付いてる人(笑)
もし、スタートでキミが電光石火の加速を見せていたなら・・・・。
バリの前だったなら・・・・・
二位は見えてたんじゃないかな?
明らかにバリが壁になってましたしねぇ。
スペインでその光明は見えてましたが、フェラーリは良くなりましたね。
今回、今季好調のレッドブルを完全に食ってました。
次回、トルコが楽しみです。
ただ、キミは「勝てる速さはまだ無い」と。
まぁ、馬豚には追い付いてませんからねぇ。
そのブロウンさんトコ。
コースの得手不得手が無いオールマイティに速い車ですな。
アンダーが強いコースでは、若干てこずるようですが・・・。
(ホンダ時代の鬼アンダーがまだ消えて無いのか?笑)
今後の伸びシロ次第ではタイトル争いも分からなくなるかもね?
まぁ、今年は大方馬豚で決まりでしょうが・・・・。
しかし、モナコのシケイン映像見てたら、
ブロウンの車は本当にスタビリティが高い。
ドライバーの能力云々以前に本当に出来が良い。
レッドブルは若干神経質っぽい感じですが、動きは悪くなさそう。
フェラーリは意外に悪く無いのにね。
高速域が問題なのかね?
それにしても、トヨタのモナコでの遅さはなんなんでしょうか?
捨てレース?
序盤のコースだけに照準を合わせた車だったのか?
それまでのテンションが全く感じられませんでした。
モナコはやっぱりモナコでしたね。
行ったから言う訳じゃないけども、
「一度はモナコを見ておけ」
とは言ったもので・・・。
今年のモナコGPを見て、また行きたくなったオイラでした。
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記憶が薄れる前(笑)に、Fポン観戦記。
(極力ニュース記事を見ないで、自分の感じた、自分が見たままで書いていきます)
土曜日の午後から鈴鹿に入りました。
リニューアル後の鈴鹿は初めて訪れたので、
「こ、此処はドコ?」でした。(笑)
スタンドやパドックはもちろん、驚いたのは旧サーキットゲート付近の変わり様でした。
まぁ、まだ見てない方はその目で見られたら分かるかと思います。
で、土曜日。
ええ、雨でした。

Fポンの予選は、当然ヘビーウェットで。
F1同様のノックアウト予選(13台でやる意味はさておき:笑)
の二回目は特に雨が激しかった感じでした。
昨年チャンピオンの次生君は、何とQ2落ち。
今季を見ていると(まだ二戦ですが)、なんだか流れが悪い。

(これは日曜朝)
最後のアタックで引っ掛かったかな?
もうワンアタックも、チェッカーで間に合わなかったみたいで・・・・。
反対に、ベンちゃんは好調。
まるで、昨年の状態がそっくり入れ替わった感じですね。

ただ、ベンちゃんは昨年までの「ブノアっぽさ」が少しなりを潜めた様に見えました。
1コーナー、1ラップよりも、1シーズンを見据えた様な立ち振る舞いでしたね。
イケイケ!踏め踏め!のベンちゃんが好きだけどねぇ・・・。
でも、予選ではしっかりPPゲット。
ロッテラー、デュバルと続いて日本人では4位のコーヘー君、次いで小暮でした。
やっぱり雨だと・・・・・、な予選結果。
で、明けて日曜。
目覚めると雨は止んでいる。
ドライでのレースに期待がかかる訳ですが、結果は皆さんご存じの通り。
朝のFCJ決勝は若干濡れている状態でした。
その後、シビック、F3と路面は好転して行きましたが、
いよいよ、Fポンのコースイン・・・・・と言うところで雨。
(雨なので、スタンドに逃げました)

全車グリッドに付く頃にはすっかりウェットに。

グリッド上は、ウェットへの変更で各チームてんてこ舞い。
そして、迎えたスタート。
シグナルがオールレッドから、ブラックアウトに!!
一斉にスター・・・・・・・・・ト?
二台がエンストでスタート出来ない。
立川ともう一台・・・・・・・・?白いマシン?
「こ、小暮・・・・・・・・・・・・・・・orz」そうだ、小暮にはこれが有ったんだ(泣)
かな~り遅れて、再スタートを切った小暮。
上位陣と遜色無いタイムで走行を続ける。
前ではベンちゃんが逃げて行く(この時は)
次生君が1コーナーでコースアウト!!
前車に近付き過ぎたかな?松田らしくないミスでした。
そして、モニターにはヘアピン立ち上がりに飛び散るパーツが・・・・。
「こ、小暮・・・・・・・orz(その2)」
ヘアピン進入から、前の国本に付いて立ち上がる。
立ち上がりで、国本の加速が鈍かったのか、小暮が焦ったのか
小暮が国本のテールにサクッと刺さる(笑)
国本はそのまま走行を続けたものの、小暮はフロント破損でピットへ。
そしてその間もレースは続いて行く。
ベンちゃんとデュバルの差がジワリジワリと縮んできた。
3位のロッテラーとはかなりの感覚が開いてきた。
勝負の行方はこの二台に早くも絞られた感じでした。
一方、小暮。
前車に一周秒単位で追い付いて行く。
ここから小暮のオーバーテイク劇場の開幕か?
・・・・・と思った矢先、
ヘアピンのランオフにオレンジ色の車と、白い車・・・・。
「こ、小暮・・・・・・orz(その3)」
今度はヘアピン進入のブレーキで、立川にサックリと刺さる(笑)
二台共揃ってコースアウトで終了。
立川は決勝ではリズムが悪く、何かトラブルでもあったのか?

「小暮っぽい」フルコースでお腹一杯です!!(笑)
で、そんな中トップ争いは白熱。
毎周コンマ5秒から1秒近く差を詰めて行くデュバル。
ベンちゃんはタイヤがヘタったのかペースが上がらない。
ついに二台はテール・To・ノーズに。
しかし、そこから簡単には前に行けない、行かせない。
デグナー~スプーンまではデュバルの方が速い印象でした。
ただ、バックストレッチ~1コーナーまでで、ベンちゃんが踏ん張る。
雨で視界が悪くなるのも有るのかも知れませんが、
スリップに付ける程の接近には至りません。
そんな中、スプーン進入でベンちゃんがミスったか、デュバルが焦ったか
二台の挙動が怪しげにフラフラと・・・・。
スプーン二個目で失速気味?のベンちゃんを避けたデュバルが
ダートに飛び出た!!!
これで、二人の距離はまた開いてしまう。
が、またあっと言う間に背後に迫るデュバル。
デュバルのスイッチが入ったんでしょうか?(笑)
この二人の争いと言うと・・・・・・、
07年の最終戦を思い出してしまうのはオイラだけでは有りますまい。
激しい戦いの末130Rで接触→小暮優勝チャンピオン→その後失格(笑)
てな事が有りましたが、今回も「やっても~たぁ!!(Byピエール)」なのか?
と期待(笑)を持たせたものの、二人とも大人になったようで。(爆)
或る周回のヘアピン、デュバルが進入のラインをずらした。
「おや?止まれなかったのか?」
と、思ったら翌周のヘアピン。
ベンちゃんの背後で、先ほどと同じラインで・・・・・!!!!
何とそのまま立ち上がりをクロスラインで立ち上がり、マッチャンコーナーへ!
二台は並走しながらスプーンに進入、イン側のデュバルが前に!!
これは圧巻でした。
しかしまぁ、あの雨でマッチャン並走って普通出来ませんよ。
飛んで行くもん(笑)
クラス違いならまだしも、そうそう出来る事じゃないです。
その後は当然の事ながら、デュバルが逃げて行く。
ベンちゃんはピットでタイヤ交換&給油。
デュバルは給油のみでコースへ。
タイヤ交換後のベンちゃんは若干ペースアップしたものの、時既に遅し。
デュバルがトップでチェッカー!

2位にはベンちゃん、3位には淡々とロッテラー。
雨降るとガイジンサン達が表彰台独占!
なんかもう恒例ですな。
頭に風車が書いてある人が普通に走ってたら、どの辺にいたやら(笑)
4位にはコーヘー君、5位にはコーダイ君と、活きの良いのが来たのが救いかな?
それでもトップからは40秒以上、3位とは10秒以上後方・・・
もっとも、デュバルから20秒遅れてベンちゃん、36秒後にロッテラーですが。
前の二人が速すぎたね。
しかし、相変わらず内容は濃いのに公式発表で12000人って・・・・・orz
GTなんかよりよっぽど面白いのにねぇ・・・。
(一部の)世間では「ブノアっぽい」が流行ってますが、
オイラはやっぱり「小暮っぽい」が良いかと(笑)
今日の一句
Fポンは、ブノアっぽいより、小暮っぽい。
お粗末!
改良されたシャーシ投入で、期待されたフェラーリ。
ところが、キミがQ1落ち(笑)
フェラーリ得意(?)の「これで通るだろう」作戦炸裂!
情けないと言うよりも、笑ったね。
マッサが4番手獲得で、なんとか面目は保ったかね?
しかし、スタートがまずかった。
マッサがヴェッテルの前に出てしまう。
これで、レースが終わった感じですね。
恐らく、ヴェッテルのが速く走れていたでしょう。
ピット戦略を変えても良かったのにね。
二回ともマッサと同時だったし・・・・。
一周でもずらせたら結果は違ったのではないかと思うけど・・・。
最終的には、フェラーリの燃費計算ミスでヴェッテルが前には出たけども、
時既に・・・でしたな。
ヴェッテル君は、さぞフラストレーションが溜るレースだったでしょう。
二人の後ろだったウェーバーが、3位という事を考えると、モッタイナイなと思う。
フォーメーションからKERSが死重と化したキミ。
とは言え、そんなに挙動は悪く無かったけども、トラブルが悔やまれますな。
逆に言えば、Q1通ってても・・・・・って事だが?(笑)
で、ブロウンさんち。
ジェシカ確変中(爆)の馬豚が勝たせて貰った訳だが、
やはり、バリは“年金生活者”と言う蔑称がピッタリなのか?
或いは、フェラーリ時代の「ポチ」癖が出るのか?
・・・・・、
ど~して勝てるレースを落とせるかねぇ?某ジャーナリストが言うように「3周以上は無理」なんでしょうか?
しっかりとプッシュしていれば、アンタが勝ってたんじゃないのかい?
それがあるから、馬豚は戦略変更したんじゃないの?
あ、「どうせ、もたない」から戦略変更したのか?(笑)
現状で唯一、ガチで勝てる車を宛がわれて、
勝てる車でしか勝てないドライバーもショーモナイなぁと思うが、
勝てる車でも勝てないってどういう事よ?
開幕前、かつての名ドライバーが馬豚を
「車が100%で無い時に頑張らないドライバーは降ろすべきだ」・・・・・、とこき下ろした訳ですが、
「車が100%な時に頑張れないドライバー」は、どうすれば良いのでしょーか?(爆)
それとも、アレかい?
“チーム馬豚”と化していて、あなたは勝ってはいけないのか?
フェラーリのドタバタよりも情けない・・・・と思うのだが?
なにやらサンスポに記事が上がったらしいですな。
そこから火がついて、世界中を飛び回ったニュースですが、
正直、有り得ないでしょうに。
そりゃあ蝿野郎の横槍やら、ホンダの梯子外しやら有ったとは言え、
現在言われている予算上限案の何分の一の予算すら用意出来なかったのに、
今度は大丈夫、なんて言えますか?
よしんば、年間予算は確保出来たとしよう。
初期投資は?設備や施設、もう無いですよね?
Fポンすら止めてるのに、どうやって集まるのよ?
サンスポのアホ記者、リップサービスを真に受ける前に
良く考えて記事にせい!!
「アグリ得意のリップサービスが・・・・」位書いとけばねぇ。
え?書いてるの?
いや、知らんが(笑)
もう15年経ちましたか。
イタリアのイモラ・・・・エンツォ・エ・ディノサーキット。
サンマリノGPと言う名称も懐かしくなりましたね。
今も、彼の地に佇む少し寂しげに俯いて腰かけているセナの銅像。
今頃は花束に囲まれているのだろうか?
「セナが!!・・・・セナが!!ウォールにクラッシュ!!!」フジTVの三宅アナの絶叫が今も耳に残ります。
その前日、世界的には無名なドライバーでしたが、同じくイモラに散ったドライバーが一人。
ローランド・ラッツェンバーガー。
90年代前半、日本での活躍は、当時の国内のレースファンなら良く覚えているかと。
F3000や、Gr.Aクラス2ではM3で大暴れでしたね。
チームメイトは、現在琢磨のマネージャーでも有るA.G.スコット。
(今はアンドリューと言う呼び方が多いですかね?)
その活躍が、耳に届いたのか、コネクションが有ったのか、
新興チーム、シムテック(現存せず)よりF1にデビュー。
もちろん、ドン尻争い集団に埋もれた状態でした。
それでも、日本で活躍してF1に行ったドライバーなので、注目してました。
イモラでの訃報を知ったのは、新聞の小さな記事でした。
「レーサーが事故死」
位の小さな記事だったと思います。
良く読んでみると、ラッツェンだった・・・・と。
我が目を疑いましたし、記事を疑いもしました。
しかし、事実は事実でした。
何となく、暗い気持ちで迎えたサンマリノ決勝の放送。
何やら、いつもとは違う始まり方。
何が有ったんだ?
当時、CSも無く地上波のみの上、ネットなんてまだまだだったので、
時間差の放送のみが情報を知る術でした。
セナがレース中に激しいクラッシュに遭い、赤旗中断だと言う。
カメラ前に居並ぶ解説陣。
実況の三宅アナ、今宮・川井の二人。
その眼には涙が滲んでいました。
ドクターヘリで急送されたものの、その容体は予断を許さない状況。
(実際は絶望的だったんだろう)
そして、セナの死亡が伝えられた。
かろうじて、シューミが勝ったのは覚えているが、後は何も覚えていません。
当時、オイラはセナが嫌いでした。
プロスト派でしたし(笑)
危険すぎる、或る種無謀とも言える走り。
彼の走りは、当時のオイラの眼にはそう見えました。
刹那的な速さ・・・・・・ここで速く走れたら、次の瞬間には死んでも良い。
そんな感じでした。
それが嫌いだった、と言うか怖かったね、当時は。
そして、余り語られないよろしくない一面。
「彼の走りは心臓に悪い」
当時のプロストはそう言ってましたね。
本当は、車の限界がプロスト達が思っているよりも先だった・・・・・のかも知れない。
セナは車の限界を常に探っていたのかも知れません。
特にプロストは頭で走るタイプなので、「限界はココ」と決めたらそれ以上は行かない・・・・
行けなかったんでしょう。
今思えば、常に限界性能を引き出し、最大限の走りを常にしていた・・・・と。
もちろん結果的に行き過ぎてしまう事も有ったし、彼の性格が余計にややこしくしてしまった
事も有ったね。
ただ、あの「鈴鹿1コーナー扉を閉めちゃった事件」だけは未だに・・・・・・(汗)
気が付けばオイラは、セナの年齢を追い越してた。
あの時、セナの背後に居たシューミは、その後のF1界を背負って立った。
何度も何度も栄冠を手にしたし、P.P.の数も勝利数もセナを上回った。
でも、シューミはセナの背中を追い越せたのかな?
アイルトン、そしてローランド。
あなた達の事故以後、F1では飛躍的に安全性が向上しました。
残念なのは、それがもう少し早ければ、あなた達を記憶だけで語らなくて済んだのに・・・・
と言う事です。
そして、悲しい事に今のF1ドライバーにあなた達をリアルタイムで知っているのは
ルーベンスだけになってしまいました。
月日と言う物は、かくも残酷で有り、心の痛みを和らげてくれる物でも有り・・・・。
ヴェッテルの走りを見て、何となくセナをオーバーラップさせてしまいながら
思った事を書いてみました。