はぁ・・・・・・ どうしてこう・・・・・・・。
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今回の主役は間違いなくディラン(笑)・・・・・・いや、スーティル君でしたね。
確か、昨年の雨のフリーでもトップタイム出してましたから、フロックでは有りません。
全日本F3でも、速さはは見せてましたし(まぁヤンチャなイメージのが大きかったけど)、
雨は巧かったんだよね、確か。(すでに記憶が曖昧)
もっとF3しっかり見てれば良かったよ(笑)
キミの「とっ散らかり病」さえなければ、間違い無く入賞圏内でした。
もっと言えば、“マァ・中嶋”の「
日本人初のモナコでの入賞!! 」(Fテレビ連呼)も彼のおかげでは有る(爆)
父親譲りの、「走ってたら入賞でした」(笑)パターンでの入賞ですな。
(これを“納豆走法”・・・・)
尤も、あのコンディションで完走したのは立派では有りますが、特に光る物も無かった・・・。
相変わらず口を開けば「マァ、マァ」言うてはりますが(笑)
アレは何とかして下さいな!!
治るまでは
「マァ・中嶋」 と呼ぶことにしよう。(笑)
キミも別にここで無理せんでもよかったのにね。
オーストラリア以来の病気が発症しましたな。
アロンソも酷かったねぇ。ニックもドン臭いっちゃドン臭かったけども・・・。
結局、アロンソは何位なんだっけ?・・・・・・。
・・・・・10位か。
ギャンブルは失敗でしたね。
アロンソのギャンブルに付き合わされて、煽りを喰らったのがJr君でしょうか?
アロンソがドライで行ったのに合わせて、彼もドライに・・・・。
アロンソでも手こずったのに、彼が行ける訳が無い(笑)
結果はクラッシュ。
やっぱり、ドライバーのレベルに合わせて戦略は練らないと・・・・。
ってか、所詮そんなものなのね、Jr君のレベルって。
早く琢磨と(ry
アロンソに送る名言
「ここは抜けないモンテカルロ!」 余り、ハミには注目してなかったのですが、気が付いたらトップに・・・。
ハテ?彼にはショートカットコースでも有ったのでしょうか?(笑)
マクラーレンの作戦がハマったのでしょうか?
余りレースに関する記事に目を通して無いので、分かりませんが。。。
クビサは速かったですね。
マッサの後ろに居る時でも、「時間の問題だな・・・」と思ってましたが、
マッサが道を譲ってくれました。(爆)
勝てなかったの不思議。
少しの運でしょうか?
マッサと言えば、スタートは悲惨でしたな。
キミを意識し過ぎて、キミを抑える事には成功したのに、
後ろにハミを付けてしまった。
そもそも、ここが失敗だったんじゃないかな?
程々にしておけば、キミを盾にリードをもっと取れたはず・・・。
尤も、アロンソのお陰で、リードが台無しになる訳だが(笑)
もしかしたら、ハミの優勝はこの時点で決まったのかも?
「あの人と変わるんだよね?無得点の長老さん?」 と言う、周囲の空気に発奮したのか、バリが移籍後初ポイント。
「雨が降ったらなんとか・・・」
と言ってた割に晴れでも、雨でもパッとしなかったホンダ(笑)で
ようやくの6位入賞・・・・・・・。
繰り返すが、キミのアレが無ければ8位・・・・・。
前に何かあった時にそこに居られるのは大事なことですが、
仮にも世界チャンピオンを目指しているチーム(F井社長:談)ですから、
6位なんて屁みたいなもんですな、バリさん?
で、いつ琢磨と(ry
アレ?バトンって走ってた?(笑)
最後に、マッサに一言。
「モナコで勝てたら一流。」 あんたはその器じゃないのよ。
WRCで相変わらずの苦戦を強いられてるスバルですが、
満を持していよいよGRD(新型)インプレッサが登場します。
本来の予定では、7月?のアクロポリス・・・・だっけ?
辺りでの登場のスケジュールでしたが、
二人のドライバー、クリスとペターがテスト走行を行った後、
「早く出してくれ。」と熱烈なリクエストがあったそうで、
急遽の前倒し参戦となった模様ですね。
(訂正:8月のフィンランド辺りでの予定でした。 アクロポリスは今回ですな:汗) スバルのWRCのイメージでも有るブルーはそのままで、
今までのイエローのブーメランは姿を消し、
変わって大きく「SUBARU」ブランドを出してきた。
・・・・・、と同時にWRCはハッチバック車両のみになりましたな。
(プライベートのランサーくらいだねぇ)
C4はクーペらしいけども・・・。
同じカラーリングになったらどの車か分からんなぁ、多分。(笑)
まぁ、このインプレッサが登場したからと言って、すぐに結果が出る事はないでしょうが、
この所好調のクリスには期待ですな。
一方ペターは、いまいちですなぁ。
ペターのスタイルに合う車ならすぐに復調するでしょうけども、少し心配です。
今月末、いよいよデビューです。
あ、インプレッサ繋がりで、もうひとつ。
今週末、ドイツはニュルブルクリンクで行われる、「ニュルブルクリンク24時間レース」に
インプレッサが参戦してます。
ついでに言うとあのメーカーのIS-Fとか言うのが出るそうですが・・・。
そっちの結果も楽しみですね。
ホンダのF井社長の会見が有ったそうだ。
内容は・・・・・
ここをポチっと と別館で書いてますので、こちらでは特に(笑)
はい、別館作りました。
「琢磨を温かく見守るブログ 」 です。
琢磨専用でございます。
一個のブログでも亀更新なのに・・・・
とか言うツッコミ不要です(笑)
こんなときだからこそ立ててみました。
ホンダのフライ、プライベーター不要論。 ・・・・・・、と言う見出しの記事を見つけた。
色々と物議を醸し出した蠅野郎ですが、
ホンダワークスF1チームの代表とは言え、そこまで権限が有るのか?
と言う疑問もわいてきました。
ロス・ブロウンも
「フライはチーム存続の為に立場を超えて尽力した。」
と語っていえる。
(まぁ、口先だけの発言でしょうが)
が! このアフォ、とんでもない事を語りました。
「まず第一の問題は、“資金力の脆弱なプライベートチームにとって F1に居場所は有るか?”だ。 このスポーツでは歴史的にチームが激しく鎬を削り、 下位チームは振り落とされてきた。今後もこの傾向は変わらないと思う。 F1に本当に必要なのは、フォルクスワーゲンやアウディの様な大メーカーを 呼び込む事で有り、アロウズやプロストの様な立ち位置になるプライベーター を増やす事では無い。 プライベートチームは一年目の資金は用意してきても、二年目、三年目の 予算は確保出来ない。戦えないならここに来るべきではない。」この発言が本当なら、スーアグ存続の為に尽力した人物とは思えませんが?
毎度、毎度、よくもまぁここまでアホな発言が出来るもんだ。
暗に「スーアグなんて邪魔なだけだった。」と言ってるようなものだ。
本田技研工業様、いつまでこのような脳無しにチームを丸投げするのでしょうか?
確かに、第三期F1活動開始時には「チーム運営には興味が無い」と言う事でした。
金(と道具)は出すが、口は出さん。と言う事ですか?
それならそれで良いでしょう。
ただ、あなた達“ホンダ”のブランドがここまでイメージが悪くなった事はかつてないでしょう。
それでも良いのですか?
昔とは違って、企業になったら出来ない事も有るのは理解出来ます。
でもね、“ホンダ”が“ホンダ”じゃ無くなって無いかい?
トヨタに負けないようにトヨタになっちゃ意味無いでしょう?
あんた達の役員(あと株主かな?)連中の鈴鹿某所での会席、
なんだよあの汚さは?
鈴鹿はホンダの持ち物だから好き勝手かい?
まるで子供の団体が来た後じゃねえか!!
今の会社の雰囲気がそう言う所に出るんだろうね。
・・・・・・・・、あ、ホンダ本社批判してもしょうがないね。
取り敢えず、ニックフライ・・・・・いや、
憎蠅、
ヲマイ、頼むからトルコの野良犬にでも噛まれてくれ。
とは言うものの、何だか何処を見たら良いのか、しばらく戸惑いました(笑)
変わらずF1サーカスは続いて行きます。
そこに渦巻く大人な事情など関係無く・・・・・。
フリー走行も、予選もリザルトのみ拝見(笑)
決勝スタート時、久々に先頭集団を眼で追っている自分が居た(笑)
前戦スペインまでは、いつも後方を食い入る様に追っていたなぁ・・・。
キミが引っ掛かり、ポジションダウン。
これで勝負有り・・・・だったかもねぇ。
それにしても、フィジコ・・・・・・・・・・・・・。
まぁ、お陰でFテレビが「カズキ、カズキ」と騒ぎ立てなくて良かった気も・・・(爆)
・・・・、
後は淡々とした内容でしたねぇ。
コバのオーバーテイクショーは、まぁ・・・・ね。
ホラ、車のレベルから行けばね。
ハミがマッサを似たシーンは面白かったね。
まぁ、それぞれの戦略の違いも有るんだけども、
「お~!!」と思ったのは、それ位でしたねぇ。
最多記録の人(笑)も、もう走っているだけだし、プリンスとやらも何処に居たんだか・・・・
後ろがつかえてますんで、そこを開けてもらえませんかねぇ?(笑)
後は・・・・・
半分寝ながら見てたから良く覚えてないや(爆)
-終-
何やら、あのアフォがほざいてますな。
憎蠅Q&A
Q & A with Nick Fry
ホンダ・レーシングのニック・フライは、スーパーアグリの救済案に関する警告について鈴木亜久里から批判を受けた。
スーパーアグリは、ヴァイグル・グループとの契約を締結できず、結局フライの予想は的中した。
"autosport.com" はフライにインタビューを行なったが、彼がことさらスーパーアグリのF1撤退を強いたという噂を否定した。
Q:あなたは、スーパーアグリに関する先週末のホンダ役員会の決定を前もってご存知だったようですね。これは本当ですか?
ニック・フライ:チーム内の全員が成り行きを知っており、なんとか解決しようとしていた。残念ながらマグマ・グループとDIC(ドバイ・インターナショナル・キャピタル)が手を引いた時点で状況はますます難しくなった。それでも新たな提案があれば検討するつもりだったが、事情はすべて知らされており交渉の進展もわかっていた。交渉は難航していた。
Q:では、先週ホンダの役員会の前に、チーム存続の可能性はないとわかっていたのですか?
ニック・フライ:いや。最終的な決定は亜久里が下した。彼は6日ホンダに来たが、その時点で、彼はチーム存続にとって状況はよくないことを知っていた。そういう状況で亜久里は6日ホンダに来た。その前に、わたしは事態の進展が予想できたので自分で判断した。最終的な結論は6日に出された。
Q:その週末、あなたがバーニー・エクレストンに電話をかけ、スーパーアグリはトルコで出走しないと伝えたので、トラックがイスタンブールのパドックに入れなかったという噂がありますが?
ニック・フライ:いや。バーニーは最初から事態の進展についてすべて知っていた。彼はイベント全体をプロモーションしている人物だからね。わたしが誰をパドックに入れるかどうかを管理できると考える人は少しばかり先走っていると思う。
しかしバーニーは状況を知っていたので、彼自身が判断した。彼らをパドックに入れると、物流の面から(移動させるのが)難しくなる。彼が、スタッフに設営を許す前に決定を待とうとしたのは当然だ。
Q:フランツ・ヨーゼフ・ヴァイグルのコメントによると、あなたはスーパーアグリの存続をわざわざ妨害したそうです。これに対してどう反論しますか?
ニック・フライ:そんなことはない。これもまた全く非現実的だ。実際は、グランプリ・レーシングに参戦しようとする場合、短期だけでなく中~長期的な展望を持たなければならない。マテシッツは、チームを買収したあとに本当の問題が始まると言っていたと思う。スーパーアグリに関しては、かなり大きなリソースを持つ真剣な長期的パートナーを探していた。実現すればよいと期待したパートナーはマグマ/DICの契約だったが、残念ながら実を結ばなかった。
Q:スーパーアグリ設立の一因は、佐藤琢磨のチームをつくり、ホンダの面目を保つことでした。チームの突然の撤退は、ホンダにとってより大きな恥なのではありませんか?
ニック・フライ:できれば、みなさんにはホンダの行動を尊重していただきたいと思う。彼らは2年以上、チームが自力で立てるよう大きな手助けをした。実現しなかったことはホンダの責任ではない。これはおそらく経済情勢、F1の環境、F1のコストなども原因なのだろう。
Q:佐藤琢磨のチームを探すのですか?
ニック・フライ:それはホンダ次第だ。彼はホンダと密接な関係にあるし、我々は琢磨とアンソニー(・デビッドソン)のためにはベストを尽くすだろう。しかしそれがどういうものになるかはまだ決まっていない。
Q:ふたりともF1残留を望んでいますね?
ニック・フライ:ああ、そうだね。ふたりとも望んでいるはずだ。彼らはとてもよい仕事をしてきたし、我々は全力を尽くす。しかし現段階では何も約束できない。
Q:スーパーアグリのギアボックスやエンジンを扱わなくてもよいので、チームはもっと自由になりますか?
ニック・フライ:我々は、駆動系とその他の技術的支援でスーパーアグリをサポートしてきた。確かに2チームではなく1チームに集中できるようになる。必要な作業を行なうリソースの面では問題なかった。
Q:過去2年間のパフォーマンスは、スーパーアグリに対するパーツ供給によって妨害されたと思いますか?
ニック・フライ:昨年のパフォーマンスを妨害したのは、エアロダイナミクス不良だった。スーパーアグリとは関係ない。我々の昨年のパフォーマンス不良についてスーパーアグリを非難するつもりは全くないが、2チームより1チームに集中する方が、少しメリットがあるだろう。
もうええから、辞めてまえ!!
心に穴が空いた感じです。
個人的には、余り思い入れは無いんですが。
まぁ、この事実は受け入れて、
まずは記事から。
プレスリリースを・・・。
スーパーアグリF1チーム(SAF1)は、本日、F1世界選手権から撤退することを決定した。2006年からプライベーターチームとしてF1に参戦し、昨年はチーム結成22戦目(スペインGP)で初ポイントを獲得、2007年のランキング9位という成績を残したSAF1のF1における活動は本日、その幕を閉じることになる。 鈴木亜久里 チーム代表 「F1チームオーナーになるという私の昔からの夢を実現すべく、2005年11月にF1にエントリー申請をし、2006年よりスーパーアグリF1チームとして、2年と4ヶ月にわたりF1の世界で戦ってきたが、本日その活動に終止符をうつことになった。 多くの自動車メーカーが参戦しているこの世界でプライベーターとして戦いを挑み、昨年はチーム参戦から、わずか22戦目にして初ポイントを獲得しランキング9位となる快挙を達成することができた。しかし、昨年のシーズン初頭から、パートナーとして一緒に戦っていくはずだったSS United Group Company Limitedの契約不履行によりチームは経済的なバックボーンを失い、経営は非常に厳しい状況に追い込まれた。また、カスタマーカーに関する方向性の変化などチームをとりまく環境変化もあり、チームは新たなパートナー探しを精力的に続けてきたが、その活動は難航した。 その間、ホンダから支援を受けながら、なんとか今日まで持ちこたえてきたが、現在のF1を取り巻く環境の中で、今後も安定的に活動を継続していく目処が立たず、本日、F1から撤退するという苦渋の決断をくだすこととなった。 ここまでチームを支えてくれたホンダ、ブリヂストン、そしてスポンサーの皆様、いろいろな状況の中でアドバイスを頂いたF1関係者の皆様、チームが苦しい状況の中でも、モチベーションを絶やさず働いてくれたチームスタッフ、厳しい状況の中でも頑張ってくれたアンソニー、チーム立ち上げから一緒に戦いチームを引っ張ってくれた琢磨、そして、これまでSAF1を応援してくれてきた世界中のファンの皆様に最大の感謝を表したい」 (スーパーアグリF1チーム プレスリリース) ・・・・・、何ともねぇ。
で、そのリリースを読み上げた後、
檀上からアグリさんは話を続けたそうだ。
今、話した内容がプレスリリースの内容なんですけど、それにちょっと色々と付け加えていきたいことがあるのでお話しさせていただきます。 思えば2005年の11月1日にチームを立ち上げるという発表をして、その時も僕ひとりで壇上に立って、チームを立ち上げるという発表をさせていただいたんですけど、終わるときもまたひとりかなと(笑)。 ということで、皆さんの前でお話しさせていただくんですけど、今は一緒に戦ってくれてきたスタッフ、ドライバー、それにファンの皆様が僕の後ろについているんで、そういう意味では2005年11月1日とはだいぶ違う状況になったわけです。 そういう中で、私としては自分の大きな夢であるF1チームのオーナーになる、自分がF1チームを持つという大きな夢に向かって邁進してきたんですけど、こういう短い時間の中でスタッフ集め、そして会社を作り、クルマを作り、誰もが2006年の開幕戦バーレーンにチームは来ないんじゃないかと思っていた中で、ファンの皆様とか、スタッフの努力によってミラクルを達成することができて、僕は本当に幸せだと思っています。 そういう中で、F1を2年半、振り返るとあっという間の2年半で、あの発表をしたときがつい昨日のように思い出されます。 そんな中でチームを立ち上げ、一歩ずつの進歩だったんですけど、2006年の最終戦では佐藤琢磨がブラジルGPにおいて、レースをしながらの10位完走、トップ10での完走といういい仕事をしてくれたのが頭に残ります。 その後なんですけど、2007年、先ほどプレスリリースでもお話ししたんですけど、SSユナイテッドという会社との契約で、スポンサーとして、パートナーとして進んでいくはずだったんですけど、急遽契約不履行ということで、そこから一気にシーズン途中から資金難が続いて、その後どれだけのパートナー候補と話をしてきたか分からないくらい色々な会社とも話してきましたし、世界中いろんなところに飛び回って進めてきた訳なんですけど、それがうまくまとまらない。で、今日に至ったわけなんですけど。 でも振り返ってみると、日本のチーム……僕としては自分自身の夢と言うよりも、やはりF1の中に日本のチームがあるということは、これからF1を目指す日本のドライバーにふたつの(F1の)シートを開けてあげられるんじゃないかとということで、僕もレーシングドライバーから始めて、F1ドライバーになりたいと思ってここまで来て、少なくとも日本人のドライバーが使えるふたつのシートがあれば若いドライバーたちの目標にもなるし、活躍できる場所ができるんじゃないかと頭に入れてチームを作ったわけです。 そういう中、我々のドライバーである佐藤琢磨が2006年、ホントに僕たちとしても急遽クルマを作り、最初はもう、真っ直ぐ走らないようなクルマでも彼らは本当に何一つ文句を言わず、『亜久里さん頑張りましょうね。僕はこのクルマでも何でも戦っていきますよ』と、今思うとどれだけ苦しくても彼らは僕にひと言も文句を言わなかったし、いつもポジティブに、僕にもパワーをくれて、『亜久里さん絶対頑張りましょうよ。絶対負けないですから』と言ってね、……… その……レースをやってくれたことはすごく嬉しく思います。アンソニー(デイビッドソン)も、苦しい中ホントいいレースをしてくれたし、彼は本当に速いドライバーですし。 皆さん記憶に新しいと思うんですけど、去年のスペイングランプリで、ルノーとの熾烈な争いの中で佐藤琢磨が1ポイントを挙げ、カナダグランプリではトヨタのラルフ・シューマッハーを抜き、マクラーレンの(フェルナンド)アロンソを抜いて6位入賞っていうね、自分たちでも信じられないような結果を出してくれた。 これだけ世界のトップの自動車メーカーが戦うF1の中で、言ってみればホント、自分でも良く話をするんですけど、ジェット戦闘機の中に竹ヤリを持って戦いに挑んでいるような。それが2006年で、2007年はジェット戦闘機の中にゼロ戦で戦いを挑んだかな、というような中で、こんな結果を出してくれたということは、改めてふたりのドライバーに感謝したいな、と思いますね。 そして、僕らを支えてくれたファンの皆様とか、ここにお集まりのF1関係者の皆さんも、いつもポジティブにいい記事を書いていただいたし、自分としてはこんなちっちゃいチームでこれくらいしかできないのに、こんなに応援してくれる皆さんが一杯いて、幸せだと思いました。 ところで、今日これ以上チームが続けていけない、というところの経緯をお話するんですけど、最終的に、皆さんもご存じのようにいちばん大きなポイントというのは、マグマグループとの契約が成立できなかったというのが一番大きくて、マグマとはいちばん最初に話を始めたのが、2007年もイタリアグランプリの時でした。 その時は何社とも話を進めてて、最終的にマグマと進めていくのがいちばん確実じゃないかと言うことで、マグマと真剣に話をしました。 今年のグランプリ開幕直前に、いろんなことが決まり、なんとかオーストラリアグランプリにクルマを持って行けることになったんですけど、そこから2ヶ月半くらいですかね。 いろいろな会社のことを進めてきたんですけど、 最終的に、前回のスペイングランプリの前に1通の手紙で、今後はスーパーアグリF1との話はできない、とホントにどういう内容で、どういう問題があって、どういう状況で、 この2ヶ月間いろいろな話をしてきた中で、1通の手紙で終わっちゃったのかっていう説明がないまま、スペインGPの前にこういう結果になってしまいました。 そこから1週間、皆さんもその後いろいろな報道をされていますが、 バイグル・グループとの交渉もしてきた訳なんですが、なんせ1週間でどうなるわけでもないですし、 まぁ、タイムオーバーということと、条件的にもいろいろ詰めなければいけないということで、 そこら辺の条件面での食い違いとか、最終的に今回のトルコグランプリには間に合わないということで、最終的にチームは続行できない、と決定しました。 そんな中、ホンダさん、ブリヂストンさん、それにスポンサーの皆さんがここまで支えてきてくれましたし、ホント皆さんのおかげで、短い間だったとは思いますけど、2シーズンと半分しか戦えなかったんですけど、非常に内容の濃いレース活動ができたと思うし、短かったんですけど印象深いチーム作りができたんじゃないかと思います。 僕としては、皆さんにこうして話することに悔いはないし、皆さんに本当に感謝の気持ちだけでこうして話させてもらってます。本当に2年半、ありがとうございました。 マグマの一方的な破棄が一番大きかった・・・と。
その後は質疑応答が有ったらしい。
Q:最終的なバイグルとの交渉は、基本合意というリリースも出ていたが、結局成立しなかったというこということか。 A:、マグマとエクスクルーシブで話を進めているということで、この2ヶ月半、他のインベスターとの話を全部打ち切った後だったんですけど、そのブランクが大きすぎて、基本合意はしたんですけど条件面の詰めとか、いろいろな部分での詰めとかが間に合わなかったというのが大きいですね。 Q:その件に関して、ニック・フライからは会社の規模など疑問が呈されていたが。 A:僕が理解できないのは、ニック・フライが、僕たちがコメントすることに対して、なんでホンダレーシングF1チームのCEOが……いや、それがホンダとしてコメントするのであればアクセプトするんですけど、彼はホンダレーシングF1チームのCEOであって、ホンダのCEOでもないのに、そんな彼のコメントに関して僕はいちいち反論する気はないし、例えばフェラーリのCEOが僕に対して何か言うのと同じ感覚でいるのでちょっと僕には理解できない。ホンダが何か、僕に対してどうしろ、ああしろと言うのであれば従うし、もちろん僕の最大のパートナーはホンダだと思っているので、それなら納得するんですけど、ニック・フライに関しては彼が何を言っているのか興味もないし、ちょっとよく分からないです。 Q:お聞きしたかったのは、ホンダの本社、取締役会の承認を得る必要があったということだったが。 A:そこに関しては、僕はホンダともいろいろ話をしてたんだけど、その辺のポイントだけが大きくクローズアップされて、ホンダが認めたら今回の話は進むんだとか、そういうことだけじゃなく、1レース1レースの時間だとか、チームとしての資金集めの問題が大きな問題であって、記事の中では、ホンダのディシジョンだけが大きく取り上げられているんだけど、そこは記事だけがひとり歩きしているんじゃないかな。もちろん、自分のところに資金があり、いろいろな部分で応えていけるんであれば、今後バイグルとの話がまとまっていくようになったかもしれないし、別のパートナーと話もできたかもしれないけど、1週間というあまりに短い時間の中で、会社の買収とか株式の取得であるということが、時間的な部分の戦いで、本日こういう決断になったというわけです。 Q:亜久里代表自身が“決断した”のはいつか。 A:大きなポイントは、マグマとの話が終わったという時点で『もう時間的に無理だな』というのは自分としては結構ありました。本当に信頼していたし、昼も夜も契約のことだとか、会社の手続きだとか、今後どういうプランで進めていくかとかずっと続けてきました。最後の最後になんでこうなっちゃうの? というのが本当信じられなかったです。 Q:“出場権”は今後どうなるのか A:出場権は出場し続けることによって権利が発生するので、持ってるからどうのこうの、ということじゃないと思うんですけどね。F1は今、コンコルド条約の中で進んでいる訳じゃないし、FIAの管轄でレースが行われているんで、トルコGPを欠場しても、3レースまではレースに復帰できるらしいんで。でももう戻らないですけど(笑)。今のF1の世界で、プライベーターが今後続けていけるとか、他の自動車メーカーが出てきたり、今の状況でいちからクルマを作るのはかなり難しいんじゃないかな。 Q:スタッフやファクトリーはどうするのか。 A:ドライバーとはこれから、琢磨に関してもアンソニーに関してもホンダと話して、これからどうするのか話を詰めてかなきゃいけないし、F1やらないとなると工場閉める手続きとかもこれからしていかなきゃいけないと思ってます。 Q:イスタンブールのサーキットに入れなかったという報道があるが、これについて亜久里代表はどう把握しているか。 A:自分としてはよく分かりません。バーニー(エクレストン)とも話はしたけど、彼自身はトラックがパドックに入ることはNOだとは言っていない。 あ、それと、トラックがイスタンブールに入れなかったことについて、ニック・フライが何を言ったのか分からないからそれは可能性はあるかもしれないけど、それ自体がホンダのディシジョンではないことは間違いない。 それは何でかというと、スペインGPの際にホンダの大島(裕志広報・モータースポーツ担当執行役員)さんとかと話をして、トラックがイスタンブールに行くことはOKだし、それも直に大島さんと、トラックが入れなくなった時に、「これはホンダの指示ですか」と確認したら「僕はそんなことは知らないし、そんな事は言っていない。だからそれは違うよ」と言われた。僕からしたら、ホンダのモータースポーツの責任者である大島さんのコメントが絶対なので、ホンダの決定ではない、と認識しています。 Q:この2年半で亜久里代表の中で、いちばん嬉しかった瞬間は何か。 A:結構おもしろくて、最初にバーレーンにクルマが着いたときやスタートしたとき、どう思いましたか、とかあったんですけど、それよりもバーレーンに着いた時に自分のクルマがあまりに遅いことにビックリして、こりゃ大変だってのがバーレーンの第一印象で、それでテストもしていないクルマで完走してくれたのも嬉しいし、いろんなことでレースの中だけの感動もそうですけど、始めてポイントとったスペインもそうだし、カナダもそうだけど、琢磨とかスタッフとか、全信頼を僕に向けてくれて、ちっちゃいチームだけど一緒に頑張ろうって気持ちを感じたときが一番嬉しかったですね。 Q:負債を今後どうしていくのか。国内などARTAプロジェクトへの影響は。 A:スーパーアグリF1リミテッドというイギリス法人の会社で、国内の会社と資本の関係もまったくないので、国内の活動とF1の活動はまったくセパレートしていただいて構いません。今後イギリスのF1の会社をどう閉めていくのかは、今日発表して、これから決めていきたいと思います。 Q:ドライバーはどんな事を言っていたか。 A:すごく残念がってたし、チームのスタッフも琢磨もアンソニーも、自分たちがどれだけ一生懸命やっていたのかをすごく理解していたし、『本当に残念ですけどありがとうございました』というコメントをしてくれて。これから琢磨も日本に帰ってくると思うので、そうしたらまた少し話をしてみたいと思いますけど。 Q:SSユナイテッドについてほとんど情報が無いんですけど、どういう会社だったのか、この会社をパートナーに選ばれた時のビジョンなどがあったのか。 A:いろいろなところと話をしてきて、最終的にSSユナイテッドを仲介してくれた会社があるんですけど、そこがきちっと『この会社は間違いない』と、自分たちが責任を持ってこの会社を推薦された。その会社と業務アドバイザリー契約を結んでいたし、彼らが持ってきたSSユナイテッドと契約に至ったということですね。最初は何個か、いろんなビジネスがその中に入っていて、まず最初、スポンサーという形が第1ステップとしてあって、その次にスーパーアグリを増資するという話があって、ビジネスパートナーとして進んでいくという話があったので、SSユナイテッドという会社がどうだったか分からなかったけど、中に入ってくれた会社を信頼してこうなった、ということです。 Q:特に今後訴訟などに発展することはあるか A:弁護士とも話はしているので、近々どうなるかお話しできると思います。 Q:去年も数え切れないくらいのパートナーと話をしたというが、どの国の企業と話したか。 A:すごくいっぱいしましたね。中国、ロシア、ドイツ、スペイン、本当に数多くの、いろいろなところと話しましたけど。 Q:今回の決断の後、福井(威夫ホンダ代表取締役社長)さんは何か言っていたか。 A:福井さんとお会いしたのはオーストラリアGPの時にお会いして、その時点ではマグマとの話がうまく進んでいるので、頑張ってくれ、という話をしました。ここに至る経緯については、最終的にスペインGPが終わった後に関してはお話してません。 Q:3戦くらいは欠場できるという事だったが、トルコ、モナコとスキップして、話をまとめてから、という選択肢は無かったか。 A:ないです。資金的に続いていくなら可能だったかもしれないけど、そのあたりがなかな難しくて、F1って1レース参加するだけで何億円とお金がかかる世界なんで、そこがきちっと回っていかなければ開発しても回らないですよね。僕も本当に悔しいんですけど、2006年に、2008年のエントリーをしたのを皆さんご存じだと思うんですけど、2006年の6月に2008年度のエントリーが締め切られて、その時22チームエントリーしたんですよ。なぜ22チームエントリーしたかというと、2008年からカスタマーカーが使えると言うことと、分配金などの条件がよくなるということでエントリーしたんですけど、昨年急にカスタマーの話が難しくなり、いまだにコンコルド条約が結ばれないとか、そういった状況が一気に重なってきて、パートナーを探すにしてもそのあたりの状況が一気に苦しくなったという状況ですね。 Q:マグマと独占交渉権を持って少なからぬ時間を費やしてきたと思うんですが、その断りがわずか1行や3行というファックスだったと聞いているが。 A:5行くらいあった(笑)。 Q:チームの命運を握っている相手がそういう断りをしてきた中で、亜久里代表は大きな損失を被っていると思うんですが、今後マグマに対し訴訟等は考えているか。 A:そうですね。その辺はどういう風にしていくかは今後考えるんですけど、その中でもいろいろな契約書の中で、何が実現できるか分からないんですけど、マグマを紹介してくれたニック・フライに感謝しますよ(笑)。 あ、でもね、マグマの話では言えることと言えないことがあるんだけど、彼らは非常にマジメな人物です。なんというか、海千山千で、ネガティブに思うかもしれないけど、彼らとの、マーティン・リーチとの交渉では非常にマジメな会社で、ステップをひとつひとつ踏んでいくし、いい加減にする会社じゃないと思うし、そういう人たちではないと思う。マグマ自体がお金持ちの会社だったら話は別だけど、彼らのその先にあるところがどうなのかは分からない。でも、マグマ自体は非常にマジメ。報道では2ヶ月も交渉していきなり、と思われちゃうかもしれないけど、決してそんな事はなくて、ビジネスとしては非常にマジメだった。その先に関しては僕は立ち入れないので、何もコメントできない。 Q:この2年半、多くのファンから支持されてきたと思うが、日本の企業と何かスポンサーに関する話をしたことはあったか。 A:日本の企業は今のF1に対して興味をもっていないということと、F1の予算自体がすごく大きくなってしまっていて、その辺が費用対効果じゃないけれど、僕がF1やってた頃の予算で、25億とか30億とかでF1がやっていける時代であれば、いくつかのスポンサーでまかなってこられたかもしれないけれど、これだけメーカーの争いになった中で、部品のコストや人材など、F1が今後、プライベーターとして成り立っていく世界は難しいんじゃないかな。 Q:今回、F1からの撤退を決めたが、将来、大スポンサーがついたら復帰するつもりはあるか。 A:なかなかね。今のF1はピラニアクラブだからね。そこにまた指を突っ込むのはなかなか……(笑)。 というか、レースがしたいですよね。 レースができる状況だったら戻ってもいいけど、この2年半お金探しばっかりで、サーキットに行ってもウチのチームは何回ピットインして、今日のレースは何周なのかも知らないような状況がけっこうあってね。それにちょっと疲れたかな。 レースができる環境でレースに戻れるんだったら、戻りたい……かな? でも今はちょっと休みたいかな(笑)。でもそれだけ魅力があるレースだからね。 今、トロロッソの共同オーナーのゲルハルトともよく話をするんだけど、やっぱり彼もレーシングドライバーをやっていて、昔から「いつかF1のオーナーになって戻ってやる」って言っていて。彼が現役の頃はあんまり喋らなかったんだけど、一緒にオーナーをやるようになってからよく喋るようになって。 でも、やっぱり彼も「疲れた」って言ってますよ(笑)。 Q:フェラーリやマクラーレンなど、それに対抗できるチームを作るつもりがあったと聞いているが。 (↑これ、何処のアフォが聞いた?:笑)
A:誰かが僕に1000億円くらいくれて、「やってもいいよ」と言われたら、3年くらいでできるかなぁ。現実は甘くなかったですね。 Q:F1をやって良かった? A:そりゃあやって良かったよ。だって、どう考えたって人生の中で、30歳までにF1ドライバーになって、40歳までにF1チームをやるって言っていて、本当に苦しい部分もあったけど、そんなの苦しいなんてのは全然関係なくて、自分が絶対にやるんだって思って決めたことができる人生を与えてくれた神様に本当感謝してるし、苦しいなんてのは誰かが登ってくれって言って登った山じゃないし、登れば苦しいのを分かって登ってるんだから、それをいちいちやって良かった悪かったなんて、……ちょっと一度ヤバイな……って思ったことはあったけど(笑)、でもこんなに人生の中でいっぱいチャンスを神様からもらった人生なんて無いと思うし、本当感謝してます。 ……でも苦しかったけどね(笑)。 あ、もうひとつ(笑)。これからF1チームやる人はやらない方がいいよ、ってコメントもするかな。もし聞かれたら。以上です(笑)。 まぁ、こんな感じだったらしいです。
そこここに引っ掛かる文言が有りますが、それも色んな取り方が出来ますな。
引っかかる事に関しては、また後ほど。
今は只・・・・・・。
「(イギリス側の)スタッフの皆様、ご苦労様でした。」と。
そこかしこに「もうホンダ車には乗らん(買わない)」てな書き込みが踊る頃でしょうか?(笑)
冷静に考えると、あのアホはそこまで策略家なんだろうか?と。
やはり、本社側からの意向もあるんだろうか?と。
実際のところ、あのアホは本社にしてみれば、
「世界のナベアツ」で言う所の「3の倍数と3の付く数字」なんだろうか?(爆)
(GPupdateより)
スーパーアグリ イスタンブールのパドックから締め出される 05 05 2008
GPUpdate.netが入手した情報によると、ホンダは、チーム存続に苦しんでいるスーパーアグリのトラックとモーターホームがイスタンブールサーキットのパドックに入れないよう指示を出したとのことだ。スーパーアグリは火曜日にホンダの役員会と会合を持ち、ドイツのヴァイグルグループの投資計画について話をするとされているが、それにも関わらずこうした衝撃的なニュースが飛び込んできているのだ。
情報によると、ホンダF1チームのCEO、ニック・フライがこの週末にバーニー・エクレストンに電話をし、役員会が行われる火曜日を前にすでに彼はその決定を知っており、スーパーアグリはトルコGPに出場しないと伝えたという。これはもちろん、火曜日に東京で行われる会議に向けて忙しく準備をしているスーパーアグリチームにとっては寝耳に水である。
もしこれが本当で、ヴァイグルグループの申し出が却下されたのだとすれば、フライのこの行動は上からの指示で行われたものであり、ホンダが自身のイメージを守り、スーパーアグリが来週イスタンブールのパドックに現れて恥ずかしい思いをするのを避けようとしているということになる。
鈴木亜久里は現在、必死になってホンダの役員会と接触を試みており、もし可能であれば火曜日に予定されている会議を月曜日に前倒しにし、自身のチームの将来がどうなっているのか、そしてそれがこの日本の大企業によってすでに決定されているのかを知ろうとしている。しかしホンダはこの驚くべき事態について、まだ何もコメントを発表していない。
ヴァイグルグループは年間2億ドル以上の売上があり、スーパーアグリへの投資については他にも財政的な支援者がいると、オーナーはかねてから公言していた。近い情報筋がGPUpdate.netに伝えたところによると、
ホンダの役員会がこだわっている主なポイントは、チームのホンダへの借金返済に関して、以前のマグマグループが一括払いを提案していたのに対し、ヴァイグルは3年間を要するというところである。 まぁ、このネタ自体は前のエントリでもあげてますが、
気になるのが下の3行(色変えた所)部分。
一括で返済してもらわないと困る理由がホンダには有る訳だ。
13憶ドル?だかの申告漏れが、中国だかで問題になってますな。
・・・、結局急転直下、スーアグ切り捨てになった一番の原因ってこれじゃねえの?
でもなぁ、だからってスーアグ潰れたら債権回収も出来ないでしょうに・・・。
尤も、スーアグから回収しても足りませんか?(笑)
ホンダ本社には、レーシング派と企業派の派閥が有るんでしょう。
今までは、何だかんだでオヤジさんイズムのノリで企業ホンダを抑え込んできたんでしょう。
ただ、ここまで来るとレーシングホンダもさすがに部が悪い。
ここまで、押したり引いたりが繰り返されたのは、レーシングと企業の
パワーゲームだったんでしょう。
で、もう今回はどうにもこうにも・・・。かな?
別にこれで、「もうホンダ車には乗りません」 とか「もうホンダ車は買わん!」とか思わん。 既にホンダに乗りたい車なぞ無い!! ただ、ホンダの魂は消えたな・・・と。
The power of Dreams このキャッチも今や、空しく聞こえます。
ホンダは夢では動いてない・・・
The money of Dreams なのでしょうか。
この時期に、F1参戦チームが減って、誰が得をするんでしょう?
現参戦中のチームだって、バニえもんだって、ホンダにしたって、
誰も得はしないはずです。
(損する前に・・・って事なのか?)
琢磨自身も驚きを隠せないみたい。
(GPupdateより)
佐藤琢磨がチームの現状と今後について語る 05 05 2008
現在、スーパーアグリはチーム存続の危機に立たされており、トルコからの情報によれば、チームのトラックやモーターホームはサーキットに到着したものの、中に入れない状況となっている。そんな中、佐藤琢磨が、自身の公式サイトで現在の状況についてコメントしている。
トルコでチームが締め出されている状況について、佐藤琢磨は次のように語った
。「とにかく驚いている。まだホンダが結論を出していない状況で、どうしてこのようなことが起きたのか、僕には分からない。僕たちがレースに参加できるかどうかは、数日のうちに決まると聞いているけど、現在の状況は依然として不透明だ」 マグマグループとの交渉が失敗に終わったことについては
、「彼らの再建計画にとても魅力を感じていただけに、それが失敗に終わってとても残念に思った。バルセロナのレースにはホンダの支援があって出ることができたけど、そのわずか1週間前にマグマとの交渉が破綻したので、このときは1週間で問題を解決するのは事実上不可能だった」 と佐藤は語った。
さらに、今後のことについて、彼は次のように続けた
。「ヴァイグルグループはチームへのサポートに非常に熱心で、チャレンジを恐れない彼らの姿勢は僕たちと共通するものがある。彼らはきっと素晴らしいパートナーになってくれると思うよ。ホンダは常にスーパーアグリチームの中心的な存在だったし、僕たちは常に共に働いてきたから、マグマグループとの交渉が最後になって決裂したことで、彼らも難しい状況に立たされていることと思う。ホンダがこの交渉を成功させるための猶予を与えてくれれば、僕たちは今後もっとコンペティティブに戦っていけると信じている」 琢磨はこうも語っている
「僕は、今からもう2009年に鈴鹿で行われる日本GPを楽しみにしているんだ。ホンダ、ファンそして僕自身にとって、このイベントがどれだけ重要であるかを知っているし、そこにこの僕がいないなんて想像もできない。そのときに、日本や世界中のファンの前で最高のパフォーマンスを見せることができる、コンペティティブなパッケージがどうしても欲しいんだ」 一番、ホンダの魂を受け継いでいるのは、誰あろう
佐藤琢磨、その人なのかも知れない。
カズキもカムイも居るし別に一人位・・・・
って、そんな事はまさか思ってませんよねぇ、ホンダさん?
(まぁ、Fテレビ他腰抜けメディアはそれでええんやろう。)
そして、今日そのすべてが明らかになるのか?
アグリが緊急記者会見を開く模様
(F1キンダーガーデンより)
スーパーアグリが緊急記者会見!! [ 5 May | 2008 ]
5月5日夕刻にスーパーアグリF1チームから、「SUPER AGURI F1 TEAM緊急記者会見のお知らせ」というレリースが届いた。
5月6日午後15時30分より、都内のホテルで、鈴木亜久里代表が出席して会見を行なうというもの。
詳細は明らかにされていないが、既に次戦トルコGPの会場であるイスタンブール・サーキットに到着したスーパーアグリF1チームが、入場巨費されているという情報もあり、亜久里代表の口から、トルコGP以降の参戦のカギを握る重要な内容が語られると思われる。
何処かのホームレス中学生みたいに
「解散!!」 てな事は言わないでほしいものですが・・・。
そして、最後にトルコでの事の顛末。
(F1通信さんより)
スーパーアグリ、イスタンブールのパドックへの入場禁止:詳細 Super Aguri refused entry to Istanbul paddock
スーパーアグリは、来週末のトルコGPを前に、イスタンブールのパドックへの入場を拒否されている。
Pitpassの複数の情報筋によると、ニック・フライがリーフィールドのチームは出走しないと言ったとされており、それを受けてフォーミュラワン・マネージメント(FOM)がこの命令を出したという。
スーパーアグリの運命を決める役員会が6日に開催される予定であるが、もしホンダが契約に同意しなければスーパーアグリの命運は尽き、チームはイスタンブールのパドックを離れなければならないだろう。
しかしスーパーアグリのある内部関係者は、フライは役員会の決定をすでに知っているので、FOMのバーニー・エクレストンに電話をかけたと主張している。
その内部関係者は「亜久里さんはこれが賢明な方法だと思っている。なぜなら、6日ホンダがヴァイグル・グループのオファーを受け入れなければ、スーパーアグリチームはパドックに入ることができず、それがホンダにとって恥になるからだ」と述べた。
しかしその人物はさらに「亜久里さんは、ホンダからの指示がなければニック・フライはこのようなことはしないだろうと考えている。しかしホンダが決定を下したかどうかはわからない」とつけ加えた。
鈴木の試みはチームを救うためであると見られている。彼は6日に予定されていた会議を5日に前倒ししようとしている。
ヴァイグルは、救済パッケージを提供することが可能であり、ホンダへの負債も3年間かけて返済できると主張しているが、フライはこの提案に水を差している。
交渉が始まれば、鈴木、従業員、ドライバーの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソン、そして多くのF1ファンは、年頭には12チームが参戦すると期待されたF1のグリッドが10チームに減るのかどうか、固唾を呑んで待つことになるだろう。
さて、ブラックレーのSA08は空路トルコ入り出来るのか?
もとより、トランポは入場出来るのか?
琢磨は?デビは?
バリチェロは?(爆)
ようやく、落とし所が見付かりそうな雰囲気の中、
例によってあのバカがまたとんでもない事をしでかした模様。
スーパーアグリ 、サーキットに入れない!!とのニュースが!!
F1GP第五戦に参加する為に、トルコはイスタンブール国際サーキットに向かっていた
スーアグのトランスポーターが、サーキットへの入場を拒否された事が判明。
詳細は不明ながら、HRF1のニック・フライCEOが、FOMのバーニー・エクレストン代表に
スーパーアグリ が参戦出来ない旨を伝えた為だと言う。
昨日は、富士でのGT選手権に顔を出して、インタビューでは明るい話も出ていた。
その矢先にこの事態。
「信じられないが、入れなかったのは事実。
何が起こったのか全く分からないよ。
スペインGPも普通に走ったチームが、なぜ入れないのか分からない。」
とアグリも戸惑いを見せた。
その語り口には怒りが滲んでいたとか。
ヲイ、憎蠅。 ヲマイ、いっぺん氏ね!! 貴様に何の権限が有ると言うのだ そもそも、ホンダ から切られる事は考えられても HRF1(いや憎蠅)が何でそこまで出て来るのか!! こいつ、何だかザビ家乗っ取りを企むギレンだな(笑)
個人的に、あまりスーアグには思い入れは無いのだけども、
これはちょっと酷いよね。
憎蠅ネガティブキャンペーンでも展開しますか?(笑)
「フリー!スーアグ!!」って。(笑)
或いは
「じゃかぁしゃい!!このチ○カスがぁ!!」 (笑)
でも良いかも知れない。
と言うネタを二つほど。
まずは、少し古いネタ。
スーアグのデビ君が、赤牛のデビ君に「黙れや!このカス!」とお怒りの様子。
デビクルがラップする時に邪魔だと「ノロマなアグリ達」と発言したとか。
その件にアンソニーが
「黙っとれ!この下駄野郎が! ほんならオンドレが一辺乗ってみいや!ヴォケ!!」 ・・・・・、え?関西弁が分からない?
じゃあ、訳します。
「彼らには、黙っていてほしい。
僕達は車を走らせる事にかなり集中しているんだ、
周回遅れにしようとしている車を妨害する事なんて考えた事もない。
そう言う風に言うドライバーとは車を交換したいね。
確実に苦労するだろうし、その立場になったら気が滅入るはずだ。」
と語った。
まぁ、今期で居なくなるロートルの戯言ですが(笑)
デビクルさんよ。
前の車を抜くのもドライバーの腕でっせ。
そう言う発言がアンタの格(尤も最早無いに等しいが)を下げるんや。
車のレベルが違うんだから、さっさと抜いて行ったら良いだけの話。
自分の成績が良くないのを、他人のせいにするんじゃない!
で、次。
どうしようも無いあのバカのネタ。
「ホンダ、スーパーアグリ とワイグルの提携に懐疑的」 コレ、ホンダじゃなくてあのアフォがわめいてるんでしょ?
スーアグとワイグルの提携に関して、あの馬鹿が語ったそうだ。
「スズキアグリが投資家を探している事は知っているし、
彼が成功する事を祈っている。
しかし、ここ1年間パートナーを探し続けているんだ。
数日でふさわしい相手が見つかるとは思えない。
それにワイグルの様な規模の企業が、F1チームをサポート
する事は不可能だろう。
他にパートナーが居れば別の話だけどね。」
ヲイ、肉揚。
「黙れや!このチン○ス野郎!!」 じゃあ何か?マグマとか言う会社は、その規模なのかぇ?あ?
ヲマイは一体、何がしたいのか?
もう退職金貰って、庭いぢりでもしとれ!
今日も毒は有りませんが、何か?
取り敢えず
(GPupdateさんより)
スーパーアグリ ワイグルグループとの交渉が最終段階へ 02 05 2008
スーパーアグリF1チームは、ワイグルグループとの実質的な株式保有について最終的な話し合いを進めていることを金曜日の午後に明らかにした。 スーパーアグリチームによると、今回のオファーはチームの将来を保証するものだという。鈴木亜久里代表は次のように語っている。「こんなに急にフランツ・ワイグルとの話し合いを再開でき、またホンダにワイグルグループを再び紹介する機会を得られたことに満足しているよ。ワイグルグループによって提案されたパートナーシップにより僕たちは将来的にレースにすることができるし、全員がグループのオファーが現実的なパッケージであることを理解することを期待しているよ」 ワイグルグループCEOのフランツ・ワイグル氏は、スーパーアグリのプレスリリースの中で次のように述べている。「ワイグルグループは、スーパーアグリF1チームにとって重要な時期にチームと公に交渉を行うことを決定した。私たちはスポンサーやパートナーとともにチームのフォーミュラワン世界選手権への参戦を心から支援し、チームの将来を保証するために投資を続けるひたむきな決意をサポートしたい」 ベーグルだか、ワイグルだか、グーグルだか(笑)
交渉合意の最終段階である事を切に祈ります。
交渉決裂の最終段階では無く・・・・・。
この際、役に立たん○カンパニーなんぞ整理してしまったらどう?
何だかすっかり有名人気取りでふんぞり返って何にもしてない人居るでしょ?
「アッチとウチは別会社だから・・・」って平気で人前で口に出来る人。
ねぇ、春田さん・・・・でしたっけ?いや夏田さん?いや冬田だっけ?
あんた、アグリ以上にいらん事言いなんやねぇ。
壁に耳あり障子にメアリー(笑)、人には目も口も心も有りまっせ。
今日はサラッと毒も無い文章でお送りいたしましたが、何か?
さて、敢えてゴタゴタしたF1の話題は避けて・・・・
FC2のお絵かき機能で遊んでみた(笑)↑
で、すっかり桜も散って、ハナミズキも終わろうとしています。
春どころか季節は初夏ですな。
今は藤が奇麗だそうです。
先月の話になりますが、4月の半ばに植物園に。
そして、下旬に知人を連れて京都観光に・・・。
植物園ではチューリップが満開に近い状態で、春らしさ全開でした。
赤 やら
黄 やら
最近では色んな色や形のものも楽しめますね。
桜もまだ残っていました。
遅咲きの部類みたいですが・・・。
後は石楠花(しゃくなげ)とかもこの時期ですな。
モミジも種類によってはまるで秋の様相で(笑)
(種類の分かる方、詳細求ム!)
この日は急な通り雨に逢いましたが、
雨上がりの少し幻想的な雰囲気も・・・・・表現出来て無い?
これはスノーフレークって小さな花です。
これは・・・・・なんだっけ?(笑)
上の4枚はチューリップの原種だそうです。
大きさや形がマチマチで、言われなければチューリップと思わないような物も・・・
続きは折りたたみにて・・・・(ケイタイではそのままですが)
さて、数日後。
知人と一緒に京都観光。
まずは、今宮神社にお参りして、「あぶり餅」を食べに・・・・・
と言うか、あぶり餅を食べたいが故に、今宮神社に(笑)
あぶり餅自体は以前にも紹介しているので、割愛(笑)
その後お隣の大徳寺の境内に有る「高桐院」に行ってみました。
「そうだ、京都へ行こう」 (笑)
って感じでしょ?実際、ほとんどこのアングルで秋の紅葉シーンのポスターが有ったとか。
細川ガラシャのお墓が有るんだそうです。今回は見ませんでしたが。
ここは秋に来ると本当にキレイなんだとか。
オイラ知りませんでした。(汗)
でも、この時期でも新緑の鮮やかさが何とも良い色合いですよ。
苔も芽吹く次期ですし、
苔好きのオイラも満足です(笑)
そして、大原に。
三千院に向かいました。
山吹が奇麗でした。
冬の雪が積もった様子は前にも載せましたが、
この時期も面白い風景でした。
雪の中では寒そうに肩を寄せ合うように見えたのが、
とてもにこやかに見えます。
わらべ地蔵さん、季節毎に表情が変わりますね。
そんなこんなで、京都は初夏。
鴨川沿いには床も始まりました。
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