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小暮の未来 

F1合同テストから帰国した小暮っち。
その心境を語ってくれました。




<以下AUTOSPORTWebより>

F1バレンシア合同テストに、ホンダレーシングF1チームから参加した小暮卓史が、帰国から2日が経った今の心境を、ホンダ主催の合同取材に集まった報道陣に対し語った。

Q:今回のテストのいきさつを教えてください。

小暮:僕自身が去年から『F1のチャンスをください』というお願いをしてきました。去年はFニッポンのチャンピオンこそ取れなかったんですけど、ある程度の活躍を認めてもらえた、という形で今回テストに参加させてもらえることになりました。



Q:テストの内容こそあるにしろ、マークしたタイムについてはいかがですか?

小暮:ホンダは全体的に燃料重めでテストしているというのがひとつありますが、タイム自体は僕自身納得できるレベルには達してないです。同じ条件で走っている他のドライバーと比べると中古タイヤではそんなに差が無かったんですけど。最後に使ったニュータイヤでは差がありましたね。



Q:アレックス・ブルツ選手が今回出したタイムと比較としていかがですか?

小暮:ブルツ選手も1日乗ってのタイムですし、僕もそうですが、まだクルマの能力を引き出してのタイムじゃないと思うんですよ。その部分で言えば、(ルーベンス)バリチェロ選手の方が出てたので、比較対象にはなりやすいと思うんですけどね。僕自身、コースとクルマには2~3セッションで慣れることができたんですが、トラクションコントロールが無かったとしてもフォーミュラ・ニッポンのドライビングが通じましたし、コーナリングをロガーで見ても悪くないですし、バリチェロ選手よりちょっと速いコーナーやクリッピングポイントなどもあったりしたんですがね。まぁ、全体的に負けてるところもいっぱいあったんですけど(笑)。ちょっと言い訳がましくなっちゃうんですが、今回は左足でブレーキングしていたんです。もっとイージーなブレーキングを予想していたんですが、「F1のブレーキングがどう止まるか」というのが予想がつかなくて、ダウンフォースの変化量も速度に応じてFニッポン、GTの比じゃないんで、ふだん無意識にやっている右足ブレーキングに比べてちょっと……というところでしたね。まぁ、乗れば乗るほどタイムが上がるだろうな、というのが正直なところです。



Q:去年鈴鹿でスーパーアグリF1に乗りましたが、今回が実質的なF1初走行というところだと思います。事前のF1に対する予想といちばん異なることはやはりブレーキングですか?

小暮:ブレーキングに関しては、僕自身が左足でブレーキを踏むのが初めてのことだったので、自分自身の中で左足でこう踏んで、クルマをこう動かす、というのが新鮮な驚きでしたね。F1とはまた別の話で。F1のパフォーマンスに関して言うと、加速であったり、ダウンフォースが変わる高速コーナーとブレーキングの減速GというのはFニッポンのクルマと比べてもかけ離れているな、と思いましたね。



Q:ブレーキのイメージが違ったということですが、それ以外にイメージと違うところはありましたか?

小暮:ロガー上で見ると、タイム自体でブルツ選手やバリチェロ選手から遅れた部分というのは、すべて左足ブレーキングにあります。いつもは右足で無意識にロックをコントロールしていたんですけど、初めてのF1走行で意識しながらやらなきゃいけないのは大変でした。ホントは1~2周でコースとクルマに慣れてパッとタイムを出さなきゃいけなかったんですが、クルマやコースには慣れても左足がクラッチを踏む感覚しかなかったので。あと、衝撃的だったのは、F1ではコーナーと思えるところでもストレートになるな、と。特に3速~4速でダウンフォースかかるところなんですけど、「ここはどう考えても全開じゃ行けないだろう」というところが平気で全開で行けちゃうところがありましたね。



Q:次のチャンスは何か話があるんですか?

小暮:現地の人にもいろいろお願いしてきて、どうなるかはわからないんですけど、僕が日本で一生懸命やって、同じように活躍すれば、今回がそうだったようにホンダは夢を追い続けて頑張る人にチャンスを与えてくれる企業ですので、またチャンスを与えてくれると思います。



Q:チームとのコミュニケーションについてはいかがでしたか?

小暮:正直、自分は英語を勉強するのが遅かったので心配する部分はあったんですけど、レースに関してや普段のコミュニケーションに関しては不自由することはなかったですね。



Q:テストの時、「右足でやらせてくれ」というリクエストはしなかったんですか?

小暮:正直、しようと思ったんですよ。でも、僕の中では「みんな左足で踏んでるんだし、左足でやれるだろう」という所はありました。ただバリチェロ選手みたいに右足でやっている人もいたんで、右足で踏んでればトータルで見ればタイムは速かったかもしれないですけど、将来、もし本当にF1で戦うんだとすると、左足に慣れておいた方がいいだろうな、という判断をしました。とにかく、ブレーキ踏みながらアクセル踏めるというのは計り知れないメリットがあると思いましたね。



Q:もし右足で走ってたらあとどれくらいタイムを上げられたと思いますか?

小暮:そうですね、たぶんバリチェロ選手と同じくらいは出たんじゃないかと思いますよ。



Q:今回、F1のテストに初めて参加して、小暮選手のF1への思いはどう変わりましたか?

小暮:基本的に性格は負けず嫌いなので、今回同じ状態で走ったドライバーのタイムを抜けなかったことが悔しかったですね。でも、それと同時に自分自身で自分がどこまで走れているのか、走れていないのか、というのはレーシングドライバーとしてわかっていますので、「もう自分がこれ以上速く走れない」というのがわかったら自分でもあきらめますけど、確実に能力を出し切れば充分にやっていけるな、という新たな世界がすごく見えましたし、自分がステップアップするきっかけになるくらいいい機会になりました。簡単ではないのは理解していますけど、僕の中では常にチャレンジし続けたいと思います。







結構冷静に分析してますね(笑)
余りにも遅いな・・・・と思ったら、左足ブレーキで走ってたんだ。
バリチェロみたいに右足でワガママ通す人も居るのにね(笑)
目先のタイムを出す為だけなら、右足で行っても良かったかも知れない。
でも、しっかりと先を見据えているのか、敢えて不慣れな左足でチャレンジ。


小暮っち、カッコ良いよ!!(爆)


こうなったら、今年は全戦勝っちゃうかい?
誰にも文句を言わせない結果で、今度こそ扉を開こう!


・・・いや、扉をぶち破れ!!



コーダイや大嶋なんぞまだまだヒヨッ子だ!





ただ、やっぱりあのタイムは悔しいな。
あとは、も少し英語を・・・・ね。(笑)
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[ 2008/01/29 15:18 ] 国内レース | TB(0) | CM(6)

ホンダのハコレース 

F1、WRCと並ぶFIA世界選手権で有るWTCC
(ツーリングカー世界選手権)。


JASと言うチームからプライベーター体制ながら
(ただし、ホンダからカスタマーサポートを受けている)
ホンダのアコードが参戦しています。
シボレー・BMW・セアトがワークス参戦している中、
中々目立った戦績は収められていませんでした。

所が、今年より体制が強化される模様です。
昨年まで、アルファロメオのマシンを制作・参戦していた
Nテクノロジーが、昨年一杯で、アルファとの提携を解消。
今期からJASと提携し、アコードで参戦する事になった模様ですね。







Nテクノロジーが2008年のWTCCに向け、マシンをホンダ・アコードにスイッチすることを明らかにした。

 2007年末にアルファロメオとの提携を破棄すると発表したNテクノロジーは、2008年からJASモータースポーツとパートナーシップを結ぶことになった。JASはホンダのカスタマーサポートにおける公式パートナーで、ホンダ・アコードのデザイン・組立、ならびに1年を通して開発を担ってきた。

 Nテクノロジーの創設者、マウロ・シップスは次のように語った。「これは、JAS、Nテクノロジーのスタッフ、ジェームスなど、関係者にはとてもエキサイティングなプロジェクトだ。私は昔からJASに対し、競争者として敬意を払ってきた。彼らと一緒にWTCCプログラムを実行するのが楽しみだ」

 JASのマネージングディレクター、アレサンドロ・マリアーニは今回の提携を歓迎した。今回の提携により、JASが開発部門を担当することで、Nテクノロジーは、WTCCプログラムに専念できる。
「ついに私たちは、優勝できるマシンと優勝できるドライバーとともにWTCCに参戦できるチャンスをものした。このプログラムはJASにとって、またすべてのスタッフにとって、私たちのマシンが、ジェームス・トンプソンといった素晴らしいドライバーやNテクノロジーといったチームとともに、いかに素晴らしい力を発揮するのかを証明する大きなチャンスだ」

 昨年のタイトル争いでアンディ・プリオール、イバン・ミュラーに続く3位となったジェームス・トンプソンは、チームに残り、2007年以上の成績を目指すと語る。

 バレンシアでのダブル優勝をはじめ、好パフォーマンスを見せ、最終戦のマカオGPまでタイトル争いを演じたトンプソンは、新車で昨年以上の成功を期待していると語った。
「2007年は夢のような1年だった。優勝やポイントを重ね、最終戦までタイトル争いに加わることができた」
「昔から言っているように、Nテクノロジーのスタッフはとても素晴らしい。彼らは本当に力を合わせて働く。まるで家族のようにね。来年に向けて他のチームからドライブを誘われたけれど、チームに残りたく、3年契約を結んだよ」

「また、JASとホンダとかつて一緒に働いていたこともラッキーだ。このようなパートナーシップならば、今年、僕たちがなにをして、来季は何ができるのか、よくわかるんだ!」


wtcc-accord.jpg




ん~と、NテクがJASから車両を提供(購入する)してもらう・・・・って事なのかな?
なんにせよ、アコードが増えるんですな。
ホンダも今年F1がダメならコッチにすれば?(笑)
バ○ンやらル○ー○ョにショーモナイ大金垂れ流すくらいなら
WTCCに少しでも分けてくれんかな?


今年、日本で初開催されるWTCC。
その目玉となりそうですね。





・・・・・・・・、ってかそうなると・・・・・・・・・・・
















アルファわ?














まぁ、なんだ、折角日本で開催されるんだから、日本車が出て来ない事にはねぇ。

何より最大の不安は、岡山国際サーキット・・・・・・・














ホンマに開催するんやろうな?
ITCの二の舞はシャレにならんで!








[ 2008/01/28 11:25 ] 海外レース | TB(1) | CM(4)

小暮っち、F1合同テストに参加 

既報通り、小暮っちがスペインのバレンシアで開催されている
F1合同テストに参加しました。


結果はブービーから2秒落ちの最下位・・・・。

ホンダからは「絶対壊すなやゴルァ!」


との指示があったそうな。









ヲイ、昨年型の旧車だろ?
別に今更どうだって良いだろうが!!
あんなクソマシン、いっそ無かった事にしたらええやろがぇ!!






それとも何か?
そのクソマシン、スーアグに転売かぇ?(汗)













・・・・・きっとそうなんだろうな。

















壊しても構わないから、思い切って行ってこい!



と言われなくても壊しちゃう素敵なヤツですぜ、小暮は。(爆)



初日なんて緊張でガチガチの表情じゃないか!
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映画「TAXI」シリーズの主役みたいな顔になってるじゃないか!(爆)



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ホンダさん、アンタ達勇気有るよ。
彼はプレッシャーに晒されると、ポール・To・0周リタイヤとか
ポール・To・DNSとかそりゃもう大変なんだよ?












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良く無傷で帰ってきたよね?(核爆)


















でも、やっぱり悔しいな、この結果は。
前日走ったブルツとはトントンのタイムだけども、
ダントツの最下位は納得いかんなぁ。



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コーダイや大嶋、カムイに注目が集まってますが、
やっぱり強烈なインパクトが在るのは小暮っちなんだよね。
海外じゃ無名だけどさ、以前参戦したマカオでも好成績だったよ。
型に納まったツマラナイ若いF1ドライバー、及び予備軍ばかりの昨今。
型に納まらない小暮っちのスタイルは貴重だよ。











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国内に置いておくのは勿体無く思います。







とは言え、これが最後で無い事をせつに願います。

[ 2008/01/26 10:01 ] F1&琢磨 | TB(0) | CM(6)

ジオン公国軍士官採用適正試験 

・・・・・、と言うのを見つけた。


設問に答えて、何問正解出来るか・・・・というもの。


早速やってみた。






オイラ、65点で与えられたモビルスーツは・・・・・・・・・















ギャン(汗)













アレは良い物だぁぁぁぁ(爆)




↓こちらで遊べます↓

http://kantei.am/11185/



「君は生き延びる事が出来るか」 (笑)





[ 2008/01/17 23:26 ] 脱線話 | TB(0) | CM(6)

そのまま居座れ!!(小暮F1テストに!!) 

昨年、Fポン最終戦で、手に入れたはずのチャンピオンが
手からこぼれて行った、小暮卓史。



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昨年、持前の速さに加え、安定感が格段に増した小暮っち。
あの脆さが魅力でも有りましたが(爆)

今が旬の彼には、何とか世界への扉を開いて欲しい。
と言うか、もう行ってしまえ!!!
なんだけども・・・・・・



ようやく、チャンスが巡って来たのかも知れません。

もう既に各所で書かれている事ですが、小暮っちが
F1合同テスト参加する事が決定しました。



(ホンダ・プレスリリースより)


小暮卓史選手がHonda Racing F1 Teamからバレンシア合同テストに参加

 Hondaは、人材育成プログラムである「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」の一環として、フォーミュラ・ニッポンおよびSUPER GTシリーズに参戦している小暮卓史選手を、Honda Racing F1 Teamから1月23、24日の両日、バレンシア(スペイン)で開催されるF1合同テストに参加させることを決定した。

 小暮選手は昨シーズン、PIAA NAKAJIMAからフォーミュラ・ニッポンに参戦し、3連続を含むポールポジション4回を獲得、3勝しドライバーランキング3位を獲得した。またSUPER GTシリーズにおいてもTAKATA 童夢 NSXで参戦し、3連続を含むポールポジション4回(チームとしては5回)、優勝1回を含むドライバーランキング4位を獲得している。

 今回の小暮選手のHonda Racing F1 Teamでのテスト参加は、Hondaの推進している人材育成プロジェクトである、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」のサポートドライバーである小暮選手の、昨シーズンの活躍を評価したものであり、トップドライバー育成の観点から参加させるものである。

GT-kogure.jpg



■和田康裕 本田技研工業株式会社 モータースポーツ部部長


「昨年の小暮選手の活躍を見ていて、持ち前の速さが今まで以上に増したと感じました。そのためF1というフィールドで彼の才能に期待して、今回Honda Racing F1 Teamでテストに参加してもらうことにしました。あわせて人材育成の観点から、F1マシンをテストドライブすることにより、より多くの貴重な経験をしてもらうことで、彼自身がレーシングドライバーとしての、更なる可能性を導きだしてもらいたいと思っています。」


■小暮卓史

「昨年は、初めてF1マシン(SA07)を鈴鹿サーキットでデモ走行ができ、非常に嬉しく思いましたが、今回Honda Racing F1 Teamで、合同テストに参加する機会を頂き、本格的にドライブする機会が、こんなに早く来るとは思ってなかったので正直驚いています。これまで学んだことを活かして、良いパフォーマンスを見せるとともに、世界のトップドライバーと一緒に走ることで、多くを学び今後の糧にしたいと思っています。今回のチャンスを与えてくれたHonda Racing F1 Team、そしてHondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトに感謝したいです。」
 


昨年、ARTAのイベント後にSA07をドライブ。
この時はフィルミングデーなので、セッティング等全く無しのポン乗りでした。
それでも、ポン乗りで1分36秒台は立派なもんでした。
今回は、ホンダF1の合同テストに参加。
いきなり、正ドライバー二人を凌ぐタイムを出すかも知れないし、
1コーナーで飛び出すかも知れない。(笑)



・・・もしかしたら、エンストして止まるかも知れない(爆)





はたまた、最速区間ラップを刻みつつ、最終コーナーで・・・・(核爆)










まぁ、どうであれ、F1関係者に強烈なインパクトを与えてやってほしいもんです。
今年は、国内残留なんでしょうか?
何とかGP2辺りでも参戦出来ないものかなぁ・・・・。


来期、ホンダF1のラインナップ・・・・・・・・

琢磨&小暮


・・・・・・・、なんて最高だろうなぁ(笑)



琢磨&小暮VSカズキ&カムイ
なんて対決も見てみたいっすな!!!








・・・・・・、てなアホな妄想は置いといて、

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小暮!!行ってこい!!














え?F1新車レビュー?
どうでもエエやん!(笑)
[ 2008/01/17 11:10 ] F1&琢磨 | TB(0) | CM(4)

GT-●もコレ位やればねぇ 

北米はデトロイトで開催されている“デトロイト・モーターショー”で
凄い車が発表されました。



既に発売されている、アウディのスーパースポーツ「R8」
にディーゼルエンジンを搭載したモデル。



R8・V12TDIコンセプト

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昨年のル・マンを制したアウディR10のエンジンがベースかな?
いよいよ、スーパースポーツにもディーゼルエンジンが来るのか?



(以下、ホビダスさんから)

アウディAGは、1月13日に開幕したデトロイトショーで、世界初の12気筒ディーゼル・エンジンを搭載したハイパフォーマンス・ロードゴーイング・スポーツカーのコンセプト、R8・V12TDIコンセプトを公開した。

 このモデルは高性能ミッドシップ4WDスポーツのR8をベースに、最高出力500hp、最大トルク102.0kg-m/1750~3000r.p.m.の5.9リッター(5934cc)V12ディーゼル・ターボ・エンジンを搭載したモンスターマシン。トランスミッションには小径のツインプレートクラッチを採用することで低い位置への搭載を可能にした6M/Tを組み合わせ、0~100km/h加速4.2秒、最高速度300km/h以上という、ディーゼル車の常識を打ち破る超高性能を実現している。

 ル・マン24時間レースで2度の総合優勝を飾ったレーシングカー、アウディR10の5.5リッターV12TDIと深い関係を持つ5.9リッターのV12TDIは、GJV-450と呼ばれる特殊な鋳鉄で製造されたブロックを採用。この素材はすでにアウディのV6およびV8TDIエンジンに採用されているもので、一般的なネズミ鋳鉄より40%硬く、100%疲労に強い点が特徴。この素材を使用した結果、ボア×ストロークが83.0mm×91.4mmでありながらシリンダー間を90mmと短くすることが可能となり、ネズミ鋳鉄で作った場合と比較して15%軽くできたうえ、全長684mmという非常にコンパクトな設計を実現した。

 また、バンク角60度のこのエンジンは、新開発の高圧コモンレール燃料噴射システムや角バンクに1基ずつ備わる可変ジオメトリー・ターボチャージャー(ブースト圧は2.6バール)を装備。また、角バンクにひとつずつエアクリーナーとエアフローメーターを備え、正確な燃料噴射量を実現したほか、アドブルー(尿素水)を排気ガス中に噴射し、酸化触媒とSCR(選択還元触媒)によりNOx(窒素酸化物)を無害な窒素と水に分解する尿素SCRシステム、さらにDPFを装備し、2014年施行予定の欧州排出ガス規制であるユーロ6に対応させている。

 つや消しグレイスシルバーに塗装されたエクステリアは、アルミ製のフロントおよびサイド・リップスポイラーや、より張り出した前後フェンダー、大開口フロントグリル、エアインレットが拡大されたサイドブレード、大開口リアエアアウトレットなどを採用。通常のR8を大きく超えるアグレッシブなスタイリングとされた。ルーフとエンジンフードはガラス製とされ、ルーフにはV12TDIにフレッシュエアを送り込む大型のNACAダクトが配置されている。

 果たしてこのV12TDI搭載のR8が市販されるのか気になるところだが、その可能性は十分に高い。パフォーマンス的にはすでに申し分ないレベルにあり、世界最大のスーパーカー市場である米国もディーゼルへの関心が高まりつつある。“ディーゼルのスーパーカー”を消費者が受け入れさえすれば、メーカーはすぐにでも市場に投入するはずだ。




R8D-02.jpg



これ、間違いなく世に出るでしょうね。

どこぞの電子制御で誤魔化したGT-なんたらとかって車よりも
面白そうだ。
250Km/hで隣と会話出来る車なんて、別に要りませんし(笑)






まぁ、どっちしろ買えない訳だが?(爆)



[ 2008/01/17 10:38 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

年末から年始にかけての行動(ケーキからあぶり餅まで) 

いや~気が付いたら、年始の挨拶やら何にもしてなかったなぁ!!(笑)











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・・・・・・、と今頃気付いたオイラだったりします。

ネタは有った。

ただゆっくりとPCに向き合う時間が無かったのさ。






てな訳で、クリスマス辺りから行ってみる。















クリスマスには、鳥とシャンパンとケーキを用意しました。




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シャンパン
(いや、イタリア産だからスパークリングワイン:笑)
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レース好き、イタ車好きにはコレ!
マルティニですな。





んで、ケーキ

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・・・・、とすっかり俄かクリスチャンでした。(笑)


で、大晦日には仏教徒に戻る(笑)のだが。




その大晦日には・・・・



年越し蕎麦を(買ってきて)自宅で作って食べました。

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今回はエビ天入りでした!!

「ガキ使」見ながら食べてました(笑)








年が明けて元旦。


恒例のお雑煮です。

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ご存知京都独特の白味噌のヤツですな。


これを食べないと正月が来た気がしませんわ(笑)








・・・・・その夜。

余った雑煮で、お雑煮フォンデュ!!!!



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・・・・・・、いやチーズフォンデュです。(笑)
小さなチーズフォンデュセットを貰ったので、やってみた。
フランスパンやらブロッコリーやら、ソーセージなんかでグリグリと
チーズをいらい倒したわけだ(笑)

家で作った割に美味しかったです。




オイラの実家と、嫁の実家の年始の挨拶に行き、
福袋を求めて、買い物に行ったり、
新年会で飲んだくれ(笑)たり・・・・・










6日。気が付くと、初詣に行ってなかった(笑)
自宅の氏神さんが「今宮神社」なので、
今宮神社まで初詣に。

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・・・、と言うか、ホントの目的はお参りでは無いのだが。



今宮神社の参道脇に向かい合わせで並ぶ二軒の茶屋。


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「一文字屋」さんと「かざりや」さん。
ここの名物が「あぶり餅」です。

今宮神社には、これが目当てで来るようなもの。
子供の頃から大好きです。


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小さく分けたお餅に、きな粉をまぶして
こんな風に炭火で焙る。

そして、白味噌ベースの甘目のタレがかけられて完成。

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こんな具合。


少し焦げた所もまた美味しかったりします。
これで一人前。
これにお茶がついて500円です。

休日には行列が出来たり、観光ガイドなんかにも紹介されていて
すっかり有名になってますね。

どっちのお店も繁盛してますが、オイラは必ず「一文字屋」さんに入ります。
昔は店の前の火鉢で、おばあちゃんが座って炙ってたんですよねぇ。
一文字屋のおばあちゃんが、いつもニコニコと出迎えてくれた記憶が有ります。
今は亡くなられてしまいましたが・・・。
そのせいか、いつもコッチに来てしまいます。
いつかは「かざりや」さんにも寄ってみたいな・・・と。

[ 2008/01/14 11:32 ] 笑うジムの生活 | TB(0) | CM(10)

前代未聞!!パリダカ開催中止!! 

何と、今年のパリダカは中止になったそうです。


アルカイダと関連が有る組織が、
メインステージとなるモーリタニアでテロ行為を行っており、
フランス政府からの中止要請も有り、中止に至った模様です。
1979年に開催されて以来、開催そのものが中止になるのは
今回が初めての事。


ポルトガルのリスボン近郊での車検3日目。

突然、全ての作業がストップ。
車検場もクローズ、参加者のエントリー作業も停止。

何のアナウンスも無く数時間後、全参加者を招集してのミーティング開催
するとのアナウンス。

その冒頭、大会責任者のエティエンヌ・ラビーヌが唐突に

「皆さん御機嫌よう。とてもショッキングな事が起こりました。
2008年のダカールラリーはスタートしません。」
と一言。




ダカールラリーのヤマ場でも有るモーリタニアで、
アルカイダ系の組織が激しいテロ活動を展開しており、
フランス政府には、ダカールラリーに対する脅迫も有り
政府からの渡航自粛、開催中止の要請を受け入れざるを得ない
状況だったようだ。


ダカールラリーの主催団体に直接脅迫が有った訳では無いようですが、
フランス政府には「ラリーを開催すればモーリタニア以外でも
危険な状況に陥る可能性がある」と脅迫が有ったと言う。

ラビーヌ代表は
「モーリタニア以外で開催するコース変更は考えられないし、
詳しい状況は知らされていないものの、
モーリタニア以外でもテロの危険性が有るのなら、
中止するしかない。」
と八方塞がりな状況を語った。






エントラントはショックが大きいようです。
プライベーターで、この日の為に調整して来た参加者は
茫然自失だったとか。
三菱のエース増岡や、
シノケンこと、篠塚健次郎、
そして、現役最多出場の「日野チーム・菅原」の
菅原義正らも、一様にショックは受けながらも
仕方が無いと悔しがっているようです。



三菱は、来期からいよいよ開発中のディーゼルエンジンで参戦予定。
今回が最後になるパジェロでの8連覇を向く表にしていただけに
ショックも大きい。





ただ、何より参加者や関係者の安全が守られなければなりませんから、
この措置は受け入れなければいけません。


過去には、反乱民族がテロを画策していると言う情報で、
競技を中断し、危険な地域をキャンセル。
ロシアから超大型輸送機(アントノフだっけ?)をチャーターし、
全参加者を輸送して競技を再開したと言う事は有りました。
その時は5日間の中断でした。
今回は、少数民族ではなく旅客機でビルに突っ込む様な連中ですから・・・





さすがに砂漠の猛者達も・・・・・


「ウサマ・ビソ・ラディソ」(笑)にはお手上げだったみたいですな。






しかし、コレで伝統のパリダカが終わった訳ではなく、

「テロに屈したと言う面では悔しいが、これでダカールラリーが
終わった訳では無い。
今までとは形態が変わるかも知れないが、09年大会が
更に大きなイベントになるように活動を開始したい。」
と、ラビーヌ代表は語った。

















ヲイ!!鳩山何某大臣!!!

友人の友人に何とか言え!!!



(爆)














普段何気なく見ているスポーツ(レース含む)。
その陰には、平和と言う一見当たり前の状況が
あってこそなんだな・・・と考えさせられる事件でした。



[ 2008/01/05 11:54 ] 海外レース | TB(0) | CM(12)

不屈の闘志 

珍しく野球の話題。


昨年、メジャーに挑戦した桑田。
不運な怪我から成績も残せずに解雇されました。


が、解雇されたパイレーツから再び契約する事になった模様です。





米大リーグ復帰に挑戦する桑田真澄投手(39)が3日、長野県松本市で開かれたトークショーの後、パイレーツとのマイナー契約による再契約について、「合意するメールは打った。契約書が来たらすぐサインして送り返したい」と述べ、近く正式に契約することを明らかにした。
 桑田は「せっかくいただいたチャンスだから、悔いのないように燃え尽きたい。まだマイナーリーガーですけど、メジャーリーガーになれるように頑張りたい」と話した。
 パイレーツのハンティントン・ゼネラルマネジャーは昨年12月、桑田に再契約を打診したことを明らかにしていた。

<Y売新聞より>











一応オイラはG党反ナベツネ派です。
桑田は、デビューからずっと見て来ました。

折れない心、負けない闘志・・・。
ひたむきさが本当に好きな選手です。
何とか国内で名球会入りさせてあげたかったけども・・・。
でも、巨人で居場所も無く燻るよりはと、
前向きに見送りました。



本当に楽しそうに野球をしている姿をテレビで観て、
「本当に野球が好きなんだなぁ・・・」
と呟いてました。




39歳と言う年齢は、決して若くは有りません。
でも、この人の闘志は、まだまだ消える事はないようですね。
いつまでも、野球少年なんだろうな。


がんばれ!!桑田真澄!!
[ 2008/01/04 09:08 ] ジムの独り言 | TB(0) | CM(6)