下のエントリで、鞍馬に行った帰り、「一乗寺」で途中下車。
京都で、一乗寺と言えば、言わずと知れたラーメン激戦区!
暫く訪れて無かったので、久し振りにラーメンストリートに。
今回立ち寄ったのは、「新京都ラーメン」をコンセプトにした
「麺屋 新座(しんくら)」さん。
ここ数年、増えている魚介系と豚鶏系のWスープが売り。
オイラ、このWスープとやらをウリにして開店した店に何件か行きましたが、
ハッキリ言って魚臭い、豚臭いとロクな店が無かったんで、余り良い印象が無い。
(その何軒かは、ほとんど今は存在しませんが:笑)
で、「一乗寺で店やるんだから・・・」と入ってみた。
店内は広くは無く、こじんまりとした感じ。
さて、何にしよう・・・・・・・。
と、オイラが注文したのは
「すじ肉ラーメン」
嫁が注文したのは
「新座ラーメン」
(アレ?名前違う?)
共に醤油系のスープ。
二人共、どちらかで悩んでましたとさ(笑)
厨房の様子や、手際を見ながら暫し待つと・・・・・・
来ました!!

これがすじ肉ラーメン!
で、こっちが

新座ラーメン!
さてさてお味は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ん!ウマ--------(・∀・)---------!!!!
魚臭さは全く無くて、むしろ懐かしい中華そばの雰囲気の味わいが広がります。
後から、肉系の風味が来ますね。
シツコクなくて、コクが有る・・・って言うのかな?
思ったよりも、ホントにサッパリした感じ。
で、良く有りがちなのが、スープは旨いんだけど、麺がねぇ・・・・
って店なんですが、ここは麺も美味しい。
って言うか、麺とスープがバランス良く旨い!!!
チャーシューはトロトロで、箸で掴むと崩れる位。
すじ肉も柔らかく煮込んで有って、これも美味。
しかも、それぞれが主張し過ぎないで、良い感じでした。
メニューにはコッテリ系の物も有りましたけど、このお店のは
ホントにサッパリといただけました。
普段ラーメン食べたら、少し残す嫁がペロッと行けましたから
間違い無いでしょう。
「まだ食べられそう」だってさ(笑)
それじゃあ・・・・ともう一軒行くか。
と歩いてみたら、まだ時間が早く(18時前)て、開いて無かった・・・。
ああ、「高安」・・・・・・orz
(ここも行ってみたひ・・・)
スポンサーサイト
さて、久々に京都ネタです。
今年は、いつまでも温かく、いつまでも紅葉が色付かない状態でした。
先週辺りから、急に冷え込んできましたが、
ようやく色づき始めたものの、時既に遅しだったみたいで・・・・・・。
赤ではなく茶色い景色が・・・・。
色が付く前に枯れ始めてしまって、中途半端な紅葉です。
街中の銀杏の木も、色づきが悪かった。

黄色と緑のコントラスト・・・・・・・と言えば聞こえは良いんでしょうか?

(写真は11/21に撮影)
つか、色が変わる前にもう枝を落とし始めてます。
(今日現在、もう枝のみです)
なので、山の方へ行ってみました。
11/23に、鞍馬山に向かいました。
下賀茂神社の近く、出町柳から叡山電車(叡電)に乗って、一路鞍馬へ!!

・・・・・と、思ったら、普段は静かな駅が大混雑!!!!
入場制限までする始末でした。
まぁ、それでも2、30分で電車に乗れました。
二両編成の小さな電車、のどかなローカル線の風情です。
が、中は通勤ラッシュの様相!!(笑)
それでも、小さな電車君は健気に動いて行くのでした。
出町柳を後にして、暫くは街の中をすり抜けるのですが、
段々と建物が減り、木々が増えてきます。
そして、線路の勾配もきつくなってきました。
駅に着く度、開くドアから入って来る空気が冷たく、
そして、清々しくなってきます。
鞍馬に着く手前で、電車は紅葉のトンネルを通ります。

通勤ラッシュの中、たまたま最後部のガラス越しに立てたので、
何とか一枚・・・。
そして、鞍馬に到着。
ん~!空気が冷たい!!!
でも、澄んだ空気が気持ち良い!!!!

駅を出ると、人、人、人・・・・・、
まぁ、シーズンなんで当然では有るんだけどね(笑)
そうそう、駅前の土産物屋の軒先に、こんな物が・・・・・

・・・・・、まぁ分る人だけ笑って下さい。
(分る人はそれなりに年齢が・・・・:爆)
駅から、鞍馬寺に。

山門を潜ると、凛とした空気が漂います。
ここから鞍馬山頂まで、ハイキングも兼ねて、登って行きます。
人が多いので、ゆっくりと景色を楽しみつつ・・・・とは行きませんでしたが(笑)
ので、
本殿金堂まで一気に到着!!(笑)
ここが山頂ではなくて、中腹位ですかね。
視界が一気に開けて、見晴らしの良い場所の金堂が建っています。


ここまで来たら、鞍馬山を制覇してしまおう!
と、更に奥へ奥へと・・・。
金堂から先へ進むと、更に空気が変わりました。
何となく、鞍馬山信仰と言う物が分かったような分らんような・・・。
(一回来た位で何を言ってんだろう:汗)
この山自体が、パワースポットですね。
少なくともオイラはそう思う。
そのパワーを感じられる(吸収出来る)かどうかは本人次第でしょうけどね。
金堂までの参道と違って、道は急で狭く、そして鬱蒼と木々が茂って、
全く違う場所に来たかの様です。

流石に、息が上がりますね、コレは。(笑)
鞍馬山と言えば・・・・

そう、木の根道。
かつて、牛若丸が兵法の稽古をしていたとされる所です。
地盤が岩盤層の為、杉が下に根を張れなくて、横に横にと伸びる内に
こんな風になって行ったみたいですね。


その木の根道も、今回に限らず、踏みまくられて可哀想な姿になってます。
木の根道の辺りから道が下り始め、その勾配も急な物に。
鞍馬側から上ると、九十九折れの道で段々と上りますが、
貴船側からは一気に上る感じですね。
鞍馬山を登られるなら、鞍馬側側からをおススメします。
木の根道から奥の院(人が多い上、暗くて写真が・・・)を越えて、
サクサクと下って行きました。
川の音が聞こえて来たら、もうそこは貴船です。
貴船側に降りると・・・・・
駐車場を求める車の列・・・・・・・。
普通でも離合が難しい道に、サンデードライバー臭な車が・・・・・。
・・・・・・・・・・、アレ?紅葉わ?
だって、今年は綺麗じゃないもの!!(笑)
そんな京都に、
「そうだ、京都へ来る?」
(笑)
非常に遅れましたが(笑)、先日、鈴鹿サーキットに行って来ました。
Fポン最終戦の観戦です。
久々の生観戦、鈴鹿のゲートを潜ると身震いがしました。
やっぱりサーキットはええわぁ!!!!(笑)
さて、今回は仕事の都合も有り、土曜の昼に鈴鹿に到着です。
午後からの予選二回目には間に合いました。
午前の予選では、中嶋さんちのデュバルが1’41.534で暫定トップ。
次いで、青インパルの本山、赤インパルのベンちゃん、ロッテラーの次に小暮。
ロッテラーまでが41秒台・・・・・。
こりゃ、40秒切るかも?とワクドキな期待を抱かせました。
ちなみに、これまでの国内フォーミュラのレコードタイムが・・・
今年の4月に松田次生が記録した1’41.115.
果たして、如何に!
予選二回目、まず均衡を破ったのはベンちゃんでした。
モニターに映し出される走りは、凄まじい物でした。
東コースのテクニカルセクションでは、これでもかと暴れるマシンを
ねじ伏せて、ひたすら前に前に・・・・。
「踏め!踏め!ブノア」の真髄でしたな(笑)
最後のシケインも飛び越える様にクリア。
そして、計測ラインを越えた瞬間、
「1’40.934」の文字が電光掲示板のトップに!!
おお~っ!!!
国内フォーミュラが40秒台を出した瞬間
場内にどよめきが上がりました。
予選も残り三分の一、コレでベンちゃんのPPかな?と
そう思い出した頃、各車最後のアタックに出る。
デュバル&小暮の、中嶋コンビが若干の間を開けて編隊走行に。
ブノア、最後のアタックは!!
・・・・、無理をし過ぎたか少しテールスライドが多く、自分のタイムを上回れず。
そして、中嶋の二台。
まずはデュバルがアタック数秒後に小暮もアタックに!!
デュバルは綺麗にラインをトレースして行く。
小暮は、いつもは異常な速さを見せる東コースで、デュバルに差を付けられた。
しかし、後半西コースでデュバルを凌ぐた区間タイムを出して来た!!
デュバルのタイムは・・・・・
「1’40.769」!!!!!
そして、その後ろの小暮が来た!
どうだ!!
「1’40.510」!!!!!!!!!!!!!!!!!!
驚愕のタイムです!
そこへ本山が飛び込む。
「1’40.929」!!
(いや、本山はもう少し先にだったか?・・・・記憶が:汗)
予選順位はPPに小暮、デュバル、本山、ベンちゃん」の順。


逆転チャンプへ向け、まずは一仕事終えた小暮っち。
明日が楽しみだなぁ!!とサーキットを後に。
鈴鹿はすっかり秋の色でした。


明けて翌日。
前日とはうって変わって寒い寒い!!!
遠く鈴鹿山系には白い物が・・・・。
そこへ追い打ちを掛けるかのような強風・・・。
今回、鈴鹿に宿を取れなかったので、近鉄で白子駅へ。
駅を出たら、バス待ちの列・・・・・。
「・・・・・まさか・・・・・五時間待ち?」(((((((((゜Д゜;))))))))ガクブル流石に何処かのバスと違って、すぐに乗れましたが(笑)
朝のフリー走行の音を聞きながら、サーキットへ。
これがまたテンション上がるんだわなぁ!!!
さて、まずはサポートレース。
始めはインテレース
インテレースも今回が最後、来期からはまたまたシビックレースになります。

嶋村選手が独走で優勝でした。
この選手は、シビック時代から10年程になりますかね。
悲願の初タイトルです。
そして、FCJ(フォーミュラチャレンジジャパン)。
ホンダ・日産・トヨタのサポートドライバーの育成カテゴリーです。
なんせ、若い!(笑)
1コーナーで強風の影響か、姿勢を乱すドライバーが多かったなぁ。
スタートしていきなり、西ストレートでクラッシュ!!!
西のピット出口のガードレールに激突した模様。
即座に赤旗中断。
ドライバーは?????
無事に自ら脱出。一安心です。
マシンは大破、ストレート上には破片が散らばりコース清掃。
しかし、鈴鹿のマーシャルは手際良くテキパキと作業をこなします。
そして、レース再開。
またまたいきなりアクシデント。
今度は1コーナーです(目の前でした)。
進入で姿勢を乱し、1コーナーを横向きで通過し、そのままの状態でアウト側に
前のマシンのリアにヒット!当てられたマシンは堪らずコースオフ。
横向きにグラベルに飛び出した為に、横転。
マシンの底を上にして停止。速度も遅かったため、ドライバーも無事。
この処理の為にSCラン。
この処理も迅速に行われ、二周程で解除。
流石は鈴鹿コースマーシャル!!
何処かのサーキットのマーシャルも見習ってほしいもんだ!
レースの方は、中嶋次男が後方から追い上げて、前の脱落も有りトップに!
しかし、最終ラップの130Rからシケインに掛けて失敗したのか、
シケインで一気に3位まで転落。
6番手スタートだった、国本京佑(TDP)が優勝と年間チャンピオンを獲得。
中嶋次男・・・・・走りは何処となく悟的だったなぁ。
長くなりましたが、いよいよFポンの決勝へ!!!!
長いのでこの先は折り畳みます。(笑)
さて、いよいよFポンの決勝です。
3選手にタイトル獲得の権利が有り、
3位の選手は終盤一気に追い上げてきた。
前の二人は同チーム。
前二人のチームと3位のチームは2強。
・・・・・・・・、どっかで見たなこの図式。
F1じゃね?まるで。(笑)
トップのベンちゃんこと、ブノア・トレルイエが45ポイント
2位の小暮卓史が41ポイント(3勝)
3位の松田次生が41ポイント(0勝)
ベンちゃんが有利ではあるけども、予選の結果で行けばベンちゃんのタイトルは無理。
小暮・デュバルの中嶋コンビが1・2体制を維持すれば、小暮がタイトル。
前日、予選後の中嶋監督のコメント。
「小暮には自分で作ったチャンスなんだから、自分で何とかしてこい。
と言って送り出しますよ。」
そうです、小暮っちはもうここで勝つしか無いんです。
速さはもう充分過ぎる程見せて来た。
後は強さを身につければ、自ずと小暮っちの目標は見えて来るんだ。
スタートを前にパラパラとホントに細かい雨が、時折落ちて来ました。
「あ、雨。・・・・・・ロッテラー?!(爆)」等と冗談も飛ばしつつ(笑)
(いや、雨降ったら速いものロッテラー。)
心配なネタが二つ有りました。
ひとつは、小暮が無事にフォーメーションラップを終えるのか?(笑)
もうひとつは、小暮がスタート決めるのか?(爆)
そして、フォーメーションラップが始まる。
「小暮っちが無事に一周して来れますように・・・・」
と天に十字を切り、数珠を握りしめ(爆)
最終コーナーから降りて来た時はもう涙が・・・・・(爆)
いやいや、まだこの後スタートが有る。
全車グリッドに整列完了。シグナルに色が入る。
そして、ブラックアウト!!!

(この写真は少し修整しとります)
小暮、抜群のスタート!!!
「やたーーーーーー!!!!!!」
しかし、ベンちゃんがダッシュを決めて一気にデュバルの前に!!
1コーナーではブレーキをギリギリまで我慢して、小暮の背後に!
1周を終えて、順位は小暮、ベンちゃん、デュバル、本山の順。
このままだと小暮が勝っても、タイトルはベンちゃんに。
勝つしかない小暮はベンちゃんとの差を一周毎に広げていく。
こうなって来ると、レースの焦点はデュバルVSベンちゃん。
これ次第で、タイトルの行方が変わる事に。
更には、チームチャンピオンの可能性も・・・。
しかし、デュバルとベンちゃんの間隔は一進一退。
ストレートでは背後に迫るものの、抜くには至らず・・・。
その間も小暮は逃げる逃げる。
これは小暮、2ストップだな。
と思ってましたが、いつまで経ってもピットに入る気配無し。
更にはベンちゃんとの差も広がらなくなった。
「この差は2ストップだと負けるよ・・・・」
と思ってたら、後ろの二台、ベンちゃんとデュバルが同時にピットイン!!!
このピットが勝負の分け目となるのか!!
手前のピットのデュバルが先に作業開始。
若干遅れてベンちゃんも。
さぁ、どっちだ!!?
先に動いたのはデュバルのマシン。
どうだ、デュバルが前か!!
その鼻先をかすめる様に、ベンちゃんが出てきた!!
ん~・・・・順位は変わらず、後はコース上で。

しかし、ベンちゃんのアウトラップの速い事!!!!
デュバルは一気に差を開けられた!!!
その数周後、小暮もピットイン。
こちらは危なげなくピットアウト。
後ろとは充分な差が空いているので、トップのまま復帰。
その後ろでは、タイヤも温まったデュバルがジワジワとベンちゃんに迫る。
迫られるとベンちゃんも逃げる。
意地と意地のぶつかり合いです。
タイトル争いとか、そんなものよりももっと本能的な部分での戦いに見えた。
なんたって、日本一速いフランス人決定戦!!だし(爆)
いや、レーサーの本能とかそう言った部類でしょうか。
場内は、もう小暮そっちのけ(笑)で、その勝負に釘付けです。
しかし、その意地と意地はぶつかり過ぎたみたいです。
スプーンからベンちゃんの背後に付けたデュバル。
130Rで狙ってる感アリアリでした。
西のストレートできっちりとスリップに!
そして、130R進入でインに振った!!!
行けるか??
ベンちゃんがブロックする!!
あ、閉め過ぎ?
と、思った瞬間、二台は接触。
二台揃ってグラベルへ・・・・・・・。
車を降りたベンちゃんは、以外にサバサバとした様子。
デュバルの方が落胆した雰囲気でした。
どっちが悪いって事は無い、お互い目一杯の結果だし。
この二人の後るには拍手です。
・・・・・・・・・、そうなると、このまま行けば?
小暮っちチャンピオン!!!その後、チェッカーまでが長く感じました。
その間、
「小暮止まるな、飛び出すな!!!」(笑)
と、もう神にすがる思いで待ち続けました。
そして、チェッカー!!
小暮優勝!!
チャンピオン決定!!!!

ホントに嬉しそうに、何度も何度も拳を天に突き上げる小暮っち。
デビュー当時から見て来たオイラは、少しウルっときましたわ。
「あの暴れん坊が、チャンピオン獲ったのかぁ・・・・」と。
表彰式では、中嶋監督と共に発泡日本酒(Fポンではシャンパンにあらず)まみれに


2位には本山、3位にはロッテラー。
来る人が来てるね、な結果でした。
表彰式の後、全ドライバー集合してのシーズン終了イベント。
全員で発泡日本酒ファイトです!
小暮一人に集中砲火と思いきや、あちこちでかけ合いが始まりました。
まるで、プロ野球のビールかけのようです(笑)
で、「そろそろ、皆さんよろしでしょうか?」とピエールの声にも動じず
最後までヤンチャだったのが、案の定ロッテラー(笑)
回転シャンパンファイト(笑)で、無差別にまき散らす(爆)
こう言う時はドライバーの性格が出ますねぇ。
(すみません、この時の写真は有りません)

ハチャメチャなイベントの終了を見届けてサーキットを後に・・・。
白子駅近くで夕食中に、サーキットに残っていた友達からメールが。
「小暮失格って・・・・・」( ̄□ ̄;)!!!!!!!!そ、そんなぁ・・・・・・・・・・・・・・・。
スキッドブロックの規定違反だったそうな。
スキッドブロックってのは、マシンの底に取り付けられている板(木製)なんですが、
これは、ダウンフォース削減の為に最低地上高を抑える物。
幅が300mm、厚みが10mmの寸法で、
車体中央部のドライバーの足元から後ろまで貼り付けられています。
レース後10%以上(1mm)擦り減っているとアウト・・・。
要は、この板が削れてしまう程、車高を下げちゃダメよ。
レース後に規定値以下だと失格よ。
と言う物なんです。
だから、最初から板の厚みが足りなかった訳じゃなくて、
この板はある程度は削れてしまう物なんです。
昨今では、削れてしまう分を計算してギリギリの所でセッティングするんですが、
小暮の速さは計算外だったのかも知れません。
サーキットホテルで行われた「シーズンエンドパーティ」の冒頭、
Fポンを運営するJRPの会長でもある中嶋監督の挨拶では・・・・・
「中嶋レーシングの監督として、まずは皆さんにお詫びを申し上げます。
当社の車が規定に合っていませんでした。
あんなに素晴らしい走りをみせてくれた小暮君が失格となり、
彼にもお詫びを申し上げます。」
と深々と頭を下げたそうだ。
優勝は繰り上がって本山。
本山は、今期鈴鹿での3戦全勝に。
本山は小暮の失格は他人事じゃないとしつつも
「今日は2位で良いと思っていた。
小暮には速さがが有ったし、もうFニッポンのレベルじゃない。
僕のようにならないで来年はF1に行ってほしい。」
これで、タイトルは松田の元に転がり込んだ。
とコメント。
松田は戸惑いつつも、念願のタイトル獲得を噛みしめた。
「今年は一勝もしていないので、チャンピオンで良いのかな?
とも思いますが、しっかりとポイントを取ってきた結果とも思います。」
次生君も結果的にはタナボタだけど、今回不調ながら決勝でこのポジションに
居たからこそのタイトルだと思います。
次生君には、まだまだ乗り越える壁があるけど、その壁を越えたら
小暮にも劣らないドライバーになりそうです。
次回は文句なしのタイトル、そして、勝てそうで勝てない癖(笑)を返上しないとね。
まぁ、後味の悪い結果にはなりましたが、それもレースですからね。
今回の件には、政治的な力も恐らく絡んで無いでしょうし・・・・。
はっきり言える事は、小暮の速さ・強さは本物って事と、
確実にポイントを拾った次生にはタイトルの資格は充分に在るって事。
そして・・・・・・・・、
こんなに面白いレースに何でこんなに客が入らないのか!!!!!!(笑)GTなんぞよりよっぽど面白いぞ!!!!!って事かな?(爆)
いや、ホントに面白かった。
生で見られて幸せでした。
来年も、こんな熱い戦いを見せていただきたい。
あ、でも・・・・・・・・・・
小暮は居ないかな?(笑)
さて、オートスポーツ買いに行こう(爆)
少し、私的な面で色々有りまして、お休みしてました。
また再開して行きます。
少し時期遅れなネタですが、気にせず書いて行きます(笑)
最近、市販車の売れ行きが悪いとか。
そりゃ売れんわなぁ・・・・的な車も確かに多い訳で(笑)
若者の車離れ?
はぁ?何を言ってるの?
ですわな。
「どうせ、こんな車しか乗らないでしょ」
「売れセンはこんなんでしょ」
そんな車ばかり造って売れる訳がない。
目に見えてコストカットしてるのに、価格が高い!
買う訳が無い。
まして、若いモンに買える訳が無い。
趣味の多様化でどうのこうのって言うけどさ、
車はまず移動手段としての物でしょうが?
趣味もへったくれも無いでしょ?
大体、エコを唄ったあの車、そこまで言うんなら、
その車格には高すぎる価格を何とかしなさい。
話はそれからだ。(笑)
と、前置きはこれくらいで(笑)
三菱のドル箱ランサーエボリューション。
最新作のエボ10が発売された?る?
まぁ、買わないからどうでも良いか(笑)
ってかM菱さん?
この車はギャラン(フォルティス)でわ?

まぁ、なんでもかんでも「ランサーエボリューション」って付けたら売れるから・・・
と安直なもんですが(笑)
オイラ世代なら「ギャランVR-4」のがカコイイトオモタヨ。(爆)
まぁ、海外ではランサー名で販売されるらしいが。
しかしこやつ、何処で活躍するんだ?
WRCは前線基地のMMSP閉めたのに?
ジムカーナと、全日本ラリーと、WRCのNクラス・・・・
で、S耐?
ま、エボ転がし屋待望の一台には変わり無し(笑)
パジェロ神話が崩れ去った今、
ランエボと、スマートパクリのあの軽しか売れないM菱の必死さが・・・・。
それにしても、進化の度合が段々小さくなってきましたなぁ。(笑)
そろそろ玉切れなのか?(爆)
凄い凄い!!たって、もう驚くほどでも無し。
無理やりドーピングしているアスリートのイメージしか湧かないっす。
続いて日産のアレ。
日産GT-Rと言う新型新規車種。
そこには、「スカイライン」の名は付きませんでした。
最早、スカイラインは滅び行く恐竜となってきました。
プリンスから続いて来た、日産の屋台骨だったスカイライン。
歴代スカイラインに乗り続けてきたファンからも、既にソッポを向かれてますね。
懐古主義では無いけども、なんだか一抹の寂しさを感じるね。
で、このGT-R。
ニュルで7分40秒台を叩き出したそうだ。
このコースで、8分を切る車って早々居ませんし、大したもんです。
まぁ、1ラップだけなのか、連続で出せるのかは知りませんが。
ただねぇ・・・、
ミッションが2ペダルセミATのみの設定ってのは、どうなんだろ?
何でも有りのS-GTなら兎も角、S耐なんかでは使えるんだろうか?
この車の真価は、SGTよりもむしろS耐で問われると思うんだけどねぇ。
ニュル連続周回で40ラップ以上もつそうですがそれも微妙な数値だし。
まぁ、その内に、
日産GT-Rver.Nismo Ztuneとか言うのが発売されるんでしょうか?
6速MT、あれやらこれやら・・・・・。
で3000万!!みたいな?(笑)
今のZで2600万だもんねぇ、その位で出そうだ。
それから1700Kgの車重はどこまで軽量化出来るのか?
まぁ1500Kgってとこかな?
ライバルのポルシェは、現在ウェィト込で1200チョイ。
・・・・・馬力で持って行くかい?(笑)
兎も角、こやつはそう言うステージに出て来ないとね。
生涯のライバル、ポルシェに決着を付けないといかんだろうに?ん?
S耐はポルシェに追われてしまったんだからねぇ。
(あ、もうスカぢゃ無いんだ・・・・。)
んで、そのS-GT。
早くも走ってます。

・・・・・・・既にGT-Rには見えませんが?(笑)
最初見た時は、出来の悪いCGかと・・・。(爆)
ガワだけそれっぽく造ってたら、中味は何でもアリだものね。
なんでこんなレースが受けるのか????
Gr.Aで良かったのになぁ・・・。
まぁ、各メーカーで精々マヤカシの繁栄に浸ってくださいな。
こんなので、勝ってもその車の素性なんて関係無いんだよねぇ・・・・・。
そもそも、このデザイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オイラのなかでは、アウトでし!(笑)
「ボッテリ」「もっさり」
って感じです。
なんかねぇ、引退して2~3年後のアスリートみたい。(笑)
まぁ、これは最近の日産車全般に言える事か。
あのカリスマデザイナー参画以後、どうも締まりが無いなぁ・・・。
世間的には好評なんだろうか?
さて、最後はホンダ。
東モで発表されたコンセプトモデル、
CR-Z

ホンダの名車、「CR-X」の復活と言われているこのモデル。
リアデザインは、かなりCR-Xを意識してますね。
フロントは完全に「S」の流れで来てますね。
このモデルの売りは「ハイブリッド・スポーツ」だそうで。
かつてホンダには「インサイト」と言う・・・・・・・(笑)
トヨタのアレとは明確な差を付けないとね、アレは
ハイブリッドだけが売りで、車自体はショボショボですから(笑)
あの価格で良く売るもんだ。

しかし、異様にセンタートンネルが高い気が・・・・・。
まさか、後掻き?
それとも、ここにバッテリーを詰めるのかな?
個人的には、「ハイブリッド」と言う物は余り好きじゃないです。
いや、「ハイブリッド」を、さも環境に良い車と宣伝する姿勢が
嫌いなんでしょうか。
内燃機関には変わりないんだし、エンジンオンリーの車よりはマシ
って程度の話なのに、
免罪符のように「エコ、エコ」と騒ぎ立てる・・・。
そして、それにすっかり乗せられてエコライフ気取りな連中。
そんなにエコライフを送りたいなら、
「車に乗るな!!!!」
と。
自転車なり、バッテリーカーなり、ゼロエミッションビークルは
いくらでも有るよ。
つか、ホンダこんなマヤカシを真面目に開発してたの?
・・・・・・、話がそれましたが、本題に。
さて、このCR-Z。
かつてのホンダらしさは帰ってくるのでしょうか?
果たして、発売される頃にはどんなサプライズがあるのでしょうか?
それとも、期待外れ(有る意味期待通り:笑)に終わるのか?
そろそろ、背の低い車を作っても良いんじゃない?ホンダさん?
え?その前に戦車を作る???

やわらか戦車。
(爆)