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サンドロが帰って来た!!(ザナルディ、F1ドライブ) 

マカオGPの事を上げようと思いましたが、
今回は、別の件を。
(な~んか想像通りの結果だからなぁ・・・)




先日イベントで、サンドロ(アレッサンドロ・ザナルディ)がF1をドライブしました。

最近F1を見始めたファンには馴染みの無い名前ですが、
昔からのファン、或いは色んなレースを観てる方には
良く知れた名前でも有ります。




・・・・・、そして、彼に何が起こったかも。




彼、サンドロは今年40歳。今尚現役のレーサーです。
かつてF1にも参戦していました。
普通ならさして騒ぐ程のニュースでもないんですが、
彼は、とある事件をキッカケで大変な事になりました。




サンドロがF1にやってきたのは90年代前半。
まだF1が大らかだった(今と比べればね)頃でした。
今は無きロータスやジョーダン等のチームを渡り歩き
成績自体は良くなかったんだけども、
(93年ロータス時代に6位入賞のみ)
車が壊れても止まるまでアクセルを踏み続けたり、
兎も角アグレッシブなドライバーでした。
イタリア人らしく、陽気な性格もあって、
誰からも好かれる人物だったようですね。
オイラも何だか憎めないキャラが好きでした。
そんなサンドロでしたが、F1のギスギス感に嫌気が差し、
米国へと渡ります。

おりしもその頃、ホンダがCART(現チャンプカー)
にエンジン供給を始め、供給チームが快進撃を始めた頃でした。
そんな中、サンドロも名門チップガナッシから参戦。
97,98年と連覇を果しました。
陽気なイタリアンは、米国でも受けが良く、
ファンも多かったようです。


当時所属していたチームのライバルチームの本拠地でのレースの時

「くたばれ!!ザナルディ!!」
(↑英語だと思ってくれぃ:笑い)


こんな横断幕を掲げてレース観戦に来ていたファン達が、
オートキャンプでバーベキューを楽しんでいたそうな。
そこへフラフラと一人の男性がやってきた。
「やぁ!楽しそうだね!所で、そんなにザナルディは嫌いかい?」
とバーベキューの輪に交じった。

『そりゃおめぇ、あんなヤツ、俺達のチームより速いし』
[そうだぜ!アイツのせいでいつも負けちまうんだから好きな訳ねえよ]

「ふ~ん。そうなんだ」
(↑英語だと思いねェ:笑)


そんな取り止めも無い会話を楽しんだ後
「じゃあ、ミンナありがとう楽しかったよ、レースも楽しんでね」
と去って行った。



[アレ?アイツ何処かで見たヤツだな?]
『おい!今のはザナルディじゃねえか!!!!!』
《アイツ、良いヤツじゃん!》



かくして、決勝日。


「頑張れ!!ザナルディ!!!!」
(↑英語だと・・・)


と書き直された横断幕が踊ってたそうだ。
人柄の良さを物語るエピソードですね。





米国でのサンドロの活躍に目を止めたのが、ウィリアムズでした。
そして99年にF1へと復帰したのですが・・・。
当時のF1に馴染めない(余りにも特殊だと)様子で
結局ノーポイントで終わる。
翌年、レース浪人となった後、
01年に再びCARTに参戦する事になった。


その当時は欧州でも注目度が高く、欧州遠征もあった。
2001年9月15日、ドイツ・ラウジッツリンク。
ここは欧州では珍しいオーバルコース(しかも三角)で、
本場米国でのオーバルコースでのハイスピードバトルが期待された。

悲劇はここで起こりました。


レース中のアクシデントで大クラッシュ!
サンドロのマシンはコクピットから前が完全に破壊された。
誰もが最悪の結果を思い浮かべた。

しかし、彼は一命を取り止める。














・・・・・、両足切断・・・と言う事実を残して。




この辺は曖昧な記憶になるのですが、

麻酔から覚めたサンドロは両足が無くなった事に、
「何も悲しむ事は無いじゃないか。こうやって家族や友人が
揃っているんだし、僕は幸せだよ。」


と語ったそう。
本当は辛かっただろうし、何よりこれでレースが出来ない
って事も思ったんだろう。
でも、何より周りの人間を悲しませまい、
と、この言葉が出たんだろうと思います。


そしてその後、本人は決して口に出さなかったものの
辛いリハビリが続きました。


本人も、もうレースに復帰する事は無いだろう。
と語っていたし、オイラもそう思ってた。


ところがコヤツ(笑)、2年後には
BMWのレーシングカーで、サーキット走行をしてしまう。

いつの間にやら、「レースに復帰したい!」とリハビリを
続けたサンドロには、
BMWが、ステアリングにアクセルとクラッチを装着した
特別な仕様が用意され、イタリアのモンツァを駆け抜けた!!

この時にサンドロは
「これが僕の最後のレースだ。」と笑顔を見せていた。

あの事故の後、恐くは無かったのか?との質問には

「レースは楽しいよ。僕はもうあんな事故に遭う事は無いよ。
だって、もう足が無いんだからね!」
と笑いを誘った。


まぁ、この時は練習走行に混じっての走行でしたが、
その直後、スポット参戦ながらレースに復帰してしまう。

「僕は自分をスーパーマンだとは思っていないよ。
普通の生活(レース漬けの日々)に戻ろうとしている
一人の人間に過ぎないんだよ。
これからはもっとレースに出て、喋るのは減らさないとね。」
と熱く語っていた。

その後は、ETCC(ヨーロッパツーリングカー選手権)
を経て、現在はWTCC(世界ツーリングカー選手権)に参戦中。
昨年も今年も1勝を上げている。
そんなに簡単には勝てる世界じゃない。

ホントに根っからのレース馬鹿なんですよね、サンドロは。
レースは生活の一部・・・とまで言い切るんだから。
そして、陽気!
だから、みんなから愛されてる。

五体満足なオイラはひたすら恥ずかしいな、と。



で、前置きが長くなりましたがそんな縁も有り、
BMWF1に乗る機会が実現。


01sandoro.jpg

(写真はF1Racing.jpさんより。以下同)

さすがに走り出す前には堅い表情です。






ツーリングカー同様、F1にも特別な改良を施され
右の義足のい方が力が入るとの事で、
ブレーキペダルは右側に。
アクセルはステアリング裏側のパドルで操作。

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スペイン・バレンシアを駆けるサンドロ。





03sandoro.jpg


走行を終えたサンドロは満面の笑み!


「本当に嬉しいよ!!ホントに夢みたいだ!!
思わず笑ってしまったからね!!」
と第一声。



F1への復帰は無いでしょうが
WTCCではまだまだ大活躍です。


少し丸みを帯びた顔のはなったけども、
以前と変わらないサンドロの無邪気な笑顔。


「ありがとう!サンドロ!!」



と思わず言わずには居られません。
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[ 2006/11/29 14:41 ] F1&琢磨 | TB(0) | CM(17)

秋の京都はこんな感じ 

(今回のエントリ、非常に写真が多ございます。
言うまでも無く、クリックすると拡大しますので・・・)



昨日は国内外でレースがありましたが、
まずは置いといて・・・・(笑)



先日、近所に紅葉見物に行って来ました。
ここ数年、京都の紅葉はイマイチでしたが、
今年は更にイマイチです(泣)
今年は何時までもダラダラと暖かく、
その為か色付きも悪く、緑のままの物まで・・・。
これも温暖化の影響なんでしょうね。



ま、さて置き、自宅からバス一本でまずは鷹ヶ峰に。
自宅付近はまだまだ秋の気配は薄いんですが、
バスに乗って、北上して行くと、
少しずつ銀杏の木が色付いて行く。
20分も乗ると到着。

バスを降りたらすぐそこに有ります。

“鷹峰山寳樹林 源光庵”

ここは以前はマイナーな場所でしたが、
某JR東海のCMで一躍有名になりました。


こんな窓、見た事無いですか?
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悟りの窓・・・と言う窓です。

テレビCMや広告で見掛けた事が有るかと思います。
で、その隣には・・・

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迷いの窓・・・・が有ります。


悟りの窓は・・・円形に「禅と円通」の心を表し、
        円は大宇宙を表現している。

迷いの窓は・・・角型に「人間の生涯」を象徴し、
        生老病死の四苦八苦を表している。


との事。
観光シーズンが終わったら、この前で黙想してみるのも良いかも?




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兎に角、ひっきりなしに観光客が訪れますから、
静かにゆっくりと・・・って中々出来ません。


それでも時折、ふと人気が無くなる時が有ります。
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一瞬の静寂。なんだか詫び寂を感じます。



悟りの窓3景。 
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少し角度が変わると、見える景色が全然違って見えます。
不思議な窓です。




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これがそのポスターですな。(笑)
こんな綺麗な紅葉には暫くお目にかかってません。



本堂の前にも少しばかり・・・
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金曜日(11/17)でこんな感じでしたから、見頃は今週末か来週かな?
鮮やかな色にはならないかも知れませんが・・・。



源光庵を後にして、お隣の光悦寺に。
ここも紅葉の名所です。




・・・・、が!



ここもやっぱりイマイチでした。

こちらは入り口(参堂)が紅葉のトンネルになります。

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こんな雰囲気ですね。
微妙な色合いでした。(汗)


この光悦寺は、徳川家康が本阿弥光悦翁に
野屋敷として与えられた土地なんだそうな。
そこには一族を始め工芸職人らも呼びよせ、
工芸集落を営んだと言われています。
光悦翁の没後、日蓮宗光悦寺として今に至っている。




境内(?)に入ると、何とも言えない風情が有ります。
紅葉も然る事ながら、下に目をやると苔の綺麗な事。
苔の緑と紅葉の赤のコントラストは素晴らしかった。

長くなりますが、ここからは写真集です。
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と、駄作を取り止めも無く貼り付けましたが・・・。
(ケイタイで御覧の方見難いかも?スマソ!)


部分的には綺麗に色付いているんだけども、
目の覚めるような鮮やかな朱・・・・・じゃないなぁ。



長くなったついでに(笑)、
その夜に高台寺の夜間拝観にも行って来ました。

こちらも紅葉の方はイマイチでしたが・・・。
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ここは、お昼に見た方が綺麗だと思います。(爆)

が、凄く幻想的な光景を目にする事が出来ました。

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庭園のライトアップはこんな感じです。
昼間とは違った光景です。

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すこし角度を変えて・・・。


庭園の池(臥龍池)の水面がかがみの様になり
こんな幻想的な光景も!
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高台寺と言えば臥龍廊ですが、この位しか・・・。
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紅葉はもうひとつでしたが・・・
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竹林は素晴らしい!の一言です。

まだ、何点かお見せしたいのですが、
FC2のファイルアップロードが、何故だかファイルを
受けつけなくなったので・・・
今回はここまでです。

(え?こんだけ貼れば充分だと?:爆)
[ 2006/11/20 09:23 ] 京都便り | TB(0) | CM(22)

ど~すんの?俺!・・・続く? 

玩具メーカーのタカラトミーから・・・



















アレが!














とうとう発売されるらしい。





















アレ↓
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 タカラトミーは、ライフカードのテレビCMに登場するカードを商品化した「“どーすんの!?オレ”カード」を、12月9日より発売する。

 オダギリジョー、劇団ひとりなどが出演する注目度の高いCMのアイテムが、ライフカード公認として商品化。今回発売される「“どーすんの!?オレ”カード」は、これまでライフカードのCMに登場した24種類のカードと、白紙のカード1枚を名刺サイズにしたもの。通常の名刺と「“どーすんの!?オレ”カード」を分けて収納できるオリジナルのダブルカードケースが付属されている。

 これからのパーティシーズンに向けて、人気アイテムとなること間違いなしのこの商品。価格は1575円となっている(税込)。















ヲイ、こんなん買って・・・・・・


















ど~すんの!?ヲマイ!!

(爆)
[ 2006/11/17 00:01 ] 脱線話 | TB(0) | CM(20)

琢磨のチームメイト決定!! 

来期のスーパーアグリのドライバーラインナップが決定。

琢磨の相棒は・・・




アンソニー・デビッドソン

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F1Racing.jpさんより。以下同様)


アンソニーのコメント。

「これは僕にとって素晴らしい機会だ。
レースドライバーとして初めてF1にフル参戦することに興奮しているよ。
今回のチャンスを与えてくれたスーパーアグリホンダチーム
のみんなには感謝している。
スーパーアグリのみんなと一緒に働くことを楽しみにしているよ。
2006年シーズンのチームの進歩には強い印象を受けているし、
チームが高いモチベーションを持って懸命に作業をしていることを、
初めてファクトリーを訪れたときに見ているんだ。
シーズンが始まるのが待ち遠しいね!」


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アンソニーは2001年にBARホンダのテストドライバー
としてF1に登場しましたね。
その年は、英国F3に参戦し、選手権2位でした。
当時、所属していたチームは・・・
「カーリン・モータースポーツ」

はい、知ってる人は知ってますね。
その時、誰が1位だったかも!


そう!我等が佐藤琢磨!!
しかも、同じカーリン所属でした。
翌年、琢磨は「ジョーダン・ホンダ」からF1デビュー。
アンソニーはBARホンダのテストドライバーを勤めつつ、
ミナルディから二戦程代役でレースに出場。

03年は琢磨がBARのテストドライバーに。
この時は二人だったかな?
琢磨はこの年の鈴鹿から出場、快進撃が始まる。
アンソニーは黙々と裏方を続けた。

04年、琢磨が正ドライバーを射止め、
アンソニーはサードドライバーとして契約。

05年にはマレーシアで体調を崩した琢磨に変わり出走。
この頃から、「もうテストドライバーはヤダ」病が発症(笑)
一時はレースに出られるなら移籍する!とまで息巻いてましたね。
結局、メボシイ所も無く残留。
今年もサードドライバーとして、金曜日にしばしば速さを見せてました。


01年の英国F3以来、琢磨が“陽”でアンソニーが“陰”。
そんな印象がぬぐえませんでした。
常に琢磨の陰に隠れる様な状況でしたから。
でも、来期からは同じ土俵に。

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スーアグも琢磨の開発能力と、アンソニーの今までのテストドライバー
としての経験がプラスされて、一層の開発のスピードアップが図れそう。
更には、アンソニーを迎えた事により、ホンダからのバックアップも
強力になりそうですね。
後は、安定した資金(量じゃなく質)が問題だね。(汗)




ただ、これで山本左近のシートが無くなった訳ですが・・・・、






発表は無かったものの、サードドライバーが未定との事。
ここに収まるのでは無いかと思われます。
来期からは搭乗機会は減るでしょうが・・・。

[ 2006/11/16 12:03 ] F1&琢磨 | TB(0) | CM(14)

琢磨、フジに出会う 

って言っても、琢磨が富士スピードウェイに訪れた訳ではなく







イルカの「フジ」って知ってますか?
沖縄の“美ら海(ちゅらうみ)水族館”で飼育されてるんです。


この子、原因不明の奇病で尾びれが壊死したイルカなんです。
この子に人口尾びれを装着しようという話が、色々な経緯で
ブリヂストンに以来されたんです。
その辺りのお話は本にもなってましたし、テレビでも
ドキュメント物が放送されてましたので、割愛します。


琢磨は、以前その本をファンからプレゼントされて
それ以来是非会ってみたかったんだとか。
更に今年に入りBSの浜島さんから同じ本を貰い
BSから「フジツアー」のお誘いが有ったらしい。


「イルカを間近で見るのも初めて。
それだけでも感動なのに、フジに尾びれを付ける
所にも立ち会えて感動、最後は抱きつけるまでになり
完全に魅せられてしまいました。
僕は辛い時を知らずに晴れ舞台だけですが、
BSさんはもちろん、スタッフ、そしてフジ自身も
本当に大変だったんだろうと実感しました。
これからもずっと応援していきたい。」



琢磨を誘った浜ちゃん(浜島さん)も初対面。
最初は恐る恐る手を伸ばしていたそうな。
しかし、琢磨が楽しそうにジャれる姿に触発されたか
最後はプールに入ったそうだ。(笑)



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(この子は城崎のイルカです。悪しからず:笑)




イルカって可愛いですね、ホント。
この子達は人間の心が分かるらしいです。
好奇心が旺盛な生き物なので、元々人間にも寄ってくるんだけど
相手が悪い事を考えてたり、汚い心の人間を避けるとか。
純粋な人や子供なんかには直ぐに懐くんです。
悪戯好きの子も空気は読むらしい(笑)

オイラ?
一応好かれたみたいな様子でしたが(汗)


琢磨にはこの出会いは、来年へのエネルギーになったかな?





最後にこのプロジェクト、社会貢献事業と言う事で
BSはボランティアでの参画だとか。













偉いっ!!!

[ 2006/11/11 16:28 ] F1&琢磨 | TB(0) | CM(16)

鈴鹿に行ってきた!! 

16万人もの大観衆が押し寄せた、
鈴鹿F1日本GPから1ヶ月。

久々にレースを生で観戦して参りました!
「全日本ロードレース選手権(JRR)第7戦
MFJ GP スーパーバイクレースIn鈴鹿」
はい、二輪の国内最高峰レースです。
あまり詳しくは分かりません!(キッパリ!:笑)
しかし、バトルの激しさは四輪の比じゃ有りません。

幸い、今回は「運転手するなら車出してやるぞ」
と、温かい言葉を頂いたので、労せず鈴鹿へ。



で、鈴鹿に着いたんですが・・・・・、































「がら~ん!」













F1観戦に行ってた人が見たら、
腰抜かす程(爆)の少なさ!!
二万人も居なかったんじゃないかな?


まぁ、お陰でノンビリゆったりと観戦出来ましたが(笑)



全部で5つのカテゴリーが開催されてましたが、
最初は「GP-MONO」クラスでしたが、
スタンド裏でマッタリしてたら終わってました(汗)
モトクロス用の4スト短気筒エンジンを
125ccクラスのバイクのフレームに併せたものらしい。
鈴鹿でのレコードタイムは2’26’273との事。

シューマッハの1分落ちですな(笑)

入門カテゴリーって事でした。


そして、いそいそと1コーナーに。
ガラガラでした(核爆)
ここで観戦したのが、
「ST600」クラス。
これは市販600cc4スト車両がベース。
鈴鹿レコードタイムが・・・2’15’457

レースの方は・・・・・・、
え~と、さっぱりわかりません!(爆)
だってねぇ、訳分かりませんよ!誰が誰やら!!(爆)


Dsc01102.jpg



「おお~!!」

「あ~!!!」


とか言ってる間に終わりました(爆)
まるで始めてサーキットに来た人のようでしたとさ(爆)



そして、グラスタ裏に移動。
現地に居た知り合いと落ち合い、昼食タイム。
昼食を済ませてレース観戦の予定が、
何やら盛り上がり、その間に「GP125」クラス
終了!(爆)
GP125は125cc2ストの純レーシングマシン。
鈴鹿のレコードが・・・・2’19’388
「ぱぁぁぁん!!」と如何にも2ストな音は聞こえてました。


ランチタイムを終えて、シケインスタンドに。
ココはソコソコ観客が居ました。
ここで、本日のメインレース
JSB1000」クラス
これは市販車1000cc4ストベースのマシンです。

鈴鹿のレコードが・・・・2’08’479
・・・・・、シューマッハの40秒落ち(笑)



あ、そうそう。
鈴鹿は二輪のレースの時はコースが少し違うんですよね。
シケインは四輪よりも一つ奥のシケインを使用。
ピットロードも昔の四輪の所。
そして、ヘアピン先の松チャンコーナーにシケインが有ります。
なので、四輪のラップタイムと直接比較は出来ないですね。
Dsc01109.jpg

左側が最終コーナー、奥に有るのが4輪のシケイン。





で、国内最速の二輪カテゴリーJSB1000。
このレース、ランキング1位の伊藤真一選手(ホンダ)が
100ポイント。
次いで2位の渡辺篤選手(スズキ)が94ポイント。

その差、6ポイント!
予選は渡辺選手がポール。
伊藤選手が7番手。
このままならば、渡辺選手が有利でした。


・・・、が!

スタートして1周してくると、転倒やコースアウト
の混乱も有り、伊藤選手が3番手に!
そして、渡辺選手はその後ろ4番手に。

更に1台、2台・・・と交わされて行く。
等々3周目にはスローダウン・・・ピットへ。

この瞬間イトシンさん(伊藤選手)の2年連続王座確定。



これでレースはシラケル・・・・かと思いきや!!



JSBの世界選手権「WSB」に参戦している
加賀山選手(スズキ)が凱旋参戦しトップを走行中
(ちなみにWSBランク7位)
その直後に、同じくスズキの秋吉選手が付ける。

その後ろにイトシンさん。
追われるプレッシャーから解放されたのか、
或いは余力を残していたのか、
ジワジワと忍び寄り、シケインから最終でピタリと合わせて
ストレートで一気に2台を抜き去る。
これに乗じて秋吉も2位に上がる。
終盤、周回遅れが絡み、伊藤は三番手に。
秋吉と加賀山が鍔迫り合いを演じる。

そして、ファイナルラップ。
シケインで前に出た秋吉!!
しかし立ちあがりで僅かにミス!!!!
直後の加賀山とラインが交錯する!!!!

と、するっと加賀山が前に!!!
(シケイン大歓声!!!!)

加賀山選手が世界仕込のレース運びを見せてくれました。
伊藤選手は3位で王座防衛!

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チェッカー後チャンピオンフラッグを掲げて1周。

ホントはピットロードに入らなければならないのだけどね
(写真奥の道)
ピットロードに戻るに戻れず、結局ストレートに(爆)
浮かれ過ぎたようです(爆)


Wチェッカーは「タワー3階」モノですよ?イトシンさん?(爆)





そして、本日最後のレース
GP250」クラス
これは250cc2ストの純レーシングマシン
鈴鹿のレコードが・・・・2’12’016


このレースは、ここで観ました!!
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分かりますか?向うに見える寂しいスタンド(泣)
1コーナーのスタンドです。

そう!ここは1~2コーナー内側!!!!

二輪のレースではココを「激感シート」と呼び解放されます。
(当然Pパスは要りますが・・・っても3千円!)
仲間内では「牧場」と読んでますけどね。
(その意味はこの場所を見た人なら分かるかと・・・)


なんたって、マシンまでの距離が近い!!!
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ライダーの息遣いまで聞こえてきそうです。


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このレースでは、ランキングトップの横江選手(ヤマハ)が
全戦ポールtoウィン達成している。
この最終戦でも当然狙っている。
ポールからのスタートだったが、失敗。
これで、ランキング2位のラタパー選手(ホンダ)がトップ。
現在ポイント差は17。
もし、横江が転倒してラタパーが勝つと、逆転でチャンピオン。
まぁ、そうそう転倒する事もないのだが、
本人にはそう言ったプレッシャーも有ったと言う。

しかし、そこから横江がジワジワと追い付いて行く。


Dsc01132.jpg

↑逃げるラタパー


しかし、やがて追い付かれ、横江がトップに。
このまま終わるのか?と思いきや、
ラタパーも食い下がる。


そして、ラタパーが前に!!!
横江は様子見なのかテールtoノーズ状態が続く。
ラスト2周、横江が満を持して前に出る。
周回遅れも巧みに交わし、優勝!!

これで今シーズン全戦ポールtoウィン達成!

いや~熱い戦いでした!!


レース後、ピット裏を探検(笑)



が、しかし、誰が誰だかワカランチン!(爆)
二輪好きの知り合いは
「あ!○○さん!」「○○君だぁ!!」

とはしゃいでいるのだが、
「え?誰?何処?何?」と(爆)



これが最終戦だからか、四輪のような
ギスギス感やピリピリ感が無かったなぁ・・・。

二輪って平和なんだなぁ・・・・なんて。






で、表に出ると・・・・・・・・・・・・・・・・、








































おねいさんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!





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(違!!)














こっちでした!!
DSC01153_00.jpg






大きいお友達が一杯いたお!(爆)














各メーカーブースでは、じゃんけん大会でした。

ホンダさんは
ジャンケンの掛け声が
「最初はグー、ホ~ン~ダ!」

と、まぁベタでした。



で、ヤマハさん。
掛け声は
「最初はY(いやVじゃろ!:笑)、ヤマハでポン!」


ヤマハでポン!って・・・なんかエンジンがポン!みたいな?
そんなこんなとジャンケン大会の戦利品は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、














何にも無し!!!!
でした!!(泣)
















いや~サーキットってホントに良いもんですね!!
それではまたお会いしましょう!!
(↑シベ超?:爆)
[ 2006/11/10 11:54 ] 観戦してきた! | TB(0) | CM(21)

ショ~ック!!!! 

昨日、ニュースを見てたら・・・・・・・・・・























吉岡美穂結婚!!















( ̄▽ ̄;|||)・・・ははははは。

・・・・・・・・・・・・・・・ハァ。



















しかも・・・・・・・・


























妊娠3ヶ月!!

























・・・・・・・・・・_| ̄|〇il|||||
















更に相手が



























・・・・・イザム。














・・・・・よりによって。














はぁ。














本上まなみは来月出産、

吉岡美穂は出来婚、




・・・・・・・・・・残るは・・・・・・、



















コニタン!!!!(爆)














何だこのエントリ?(爆)
[ 2006/11/10 11:24 ] ジムの独り言 | TB(0) | CM(24)

ついにキタ━━(゜∀゜)━━!! 

オイラの職場の自販機に・・・・・・、








とうとうコヤツが・・・。



















20061103100501

おでん缶(爆)


ケイタイからでした!

[ 2006/11/03 10:05 ] 未分類 | TB(0) | CM(37)

黄色い皇帝も・・・(ロッシ様陥落) 

先日、F1の赤い皇帝がその座を降りました。


そして先週、二輪の最高峰MotoGPでも
MotoGPの王者“バレンティーノ・ロッシ”が
王座を奪われました。

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前戦でランキングトップだった、ニッキー・へイデンは
チームメートの転倒に巻き込まれ、ロッシに逆転を許した。
失意の中乗り込んだ、最終戦。
予選は5番手、しかしロッシはP.P.!!!


ロッシ様、圧倒的優位な気配!!
しかしF1同様、神様は悪戯好きのようだ。



何と!ロッシが転倒!!!!
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これで、ロッシ様は最後尾まで落ちる。



結局、ロッシは13位でフィニッシュ!
へイデンは3位でゴール。


この結果、5ポイント差でヘイデンが王座に!!!!

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歓喜のヘイデン


これでホンダは、ライダー・コンストラクター・チーム
の3タイトルを獲得!!!!!
ライダーズタイトルは3年振り。
そう、ロッシがホンダで獲って以来。



いや~、ホンダ馬鹿にはタマラナイ結果です。
当代最強のライダー、ロッシ様を破ってですから格別!

しかし、ニッキー・・・、いつの間にポイントを稼いでたんだ?




F1とMotoGP、似たような展開でした。

ミハシューとロッシ、アロン造とへイデン。
妙にシンクロしてるね。
前半不調→後半怒涛の追い上げ→ライバルの自滅
→しかし今度は自分が自滅・・・・
って、同じようなシーズンでした。

これで、MotoGPもシーズンオフ。
来年に向けての動きが活発になってきた。
中野王子は、ホンダ入り。
玉やんはヤマハ入り。
BSタイヤ勢が拡大の模様!!!
そして、排気量の縮小。

来期も面白そう!
[ 2006/11/02 00:19 ] 海外レース | TB(1) | CM(2)